白川方明元総裁の下で10年12月に始まったETF買い入れは、後任の黒田東彦前総裁によって増額が繰り返された。
植田和男総裁が昨年3月、17年ぶりの利上げと同時にETFの新規購入も終了したが、保有残高は今年3月末時点で簿価37兆円、時価70兆円に膨らんでいる。
日銀はETFの処分に際し、日銀の損失を回避することや、市場にかく乱的な影響を与えないことをなどを基本要領に定めており、市場環境は売却検討の要素となる。
植田総裁は5月の国会答弁で、ETF処分について「時間をかけて検討している状態が続いている」と従来の説明を繰り返していました。
日銀の植田総裁は、黒田前総裁の滅茶苦茶なマイナス金利やETF購入を政策転換して「アベクロ」の内の「クロ」の後始末に取り掛かりました。
次は、「アベ」の後始末ですが、誰がやるのか・・・
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