化学兵器のサリンを使用した、オウム真理教による無差別大量殺人事件「地下鉄サリン事件」の発生から令和7年3月20日で30年が経過します。

世界的にも類を見ない凶悪犯罪であり、絶対に風化させてはならない事件です。

この事件は、今でも鮮明に覚えています。

当時、私は神奈川県の事業所に勤務していました。

本社が赤坂にあったので、 会議出席、他部門との打ち合わせなどで、毎月2~3回、本社へ出張していました。

本社からの帰りに地下鉄の霞が関で乗り換えることもありましたが、当日は出張の予定もなく、神奈川県の事業所で勤務していました。

職場がザワザワとしていて、慌てているように電話を掛けている人が多くなってきたので、近くの同僚に尋ねたところ、テロが発生したらしいとのことでした。

詳しい状況が分からず、本社勤務の知人の安否も知りたいので、電話をしてみたのですが、全然つながりません。

そのうち、毒ガスが撒かれたらしいという話が伝わり、恐怖に襲われる気持ちになりましたね。

知人の安否が確認できたので、一安心でしたが、想像以上の被害に驚きましたね。

それにしてもカルト集団は恐ろしい。

現在もオームの一派が活動していて、若い信者が入信しているらしい。

何も起こらなければいいのだが・・・


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