細胞とウイルスに関係する2冊の本をご紹介します。

1冊目は、Newton大図鑑シリーズ「細胞大図鑑」です。
生命のからくりを知る上で、細胞の理解は不可欠です。
この本は、「細胞の仕組み」「細胞分裂と遺伝」「体を構成する細胞」「肥満・免疫」「ES細胞とiPS細胞」について、図解で分かりやすく説明されています。

2冊目は、村上陽一郎さん、中村桂子さん、西垣 通さんが書かれた「ウイルスとは何か」です。

科学史家、生命研究者、情報学者が「ウイルスとは何か」に迫ります。
「ウイルスと人間の関係の長い歴史」「ウイルスとの闘いの人類史」「ウイルスを観察しているのは誰か」「新型コロナウイルスがあぶり出した社会の問題」「コンピューター社会と人間」「今こそ人間を考える」「若者に伝えたいこと」という興味深いテーマについて解説されています。

新型コロナウイルスは、社会の矛盾、問題点をあぶり出しました。

新型コロナウイルスへの対応で成功した国、失敗した国、各国リーダーの資質、政治家の無責任、無知、専門家の実力等が明らかになりましたね。

2冊とも優れた本です。

ご一読をお勧めします。




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