朝日新聞の記事です。

「事務機器大手の富士ゼロックスは、韓国・仁川の工場を2019年3月末で閉鎖すると決めた。日本国内外で1万人を削減することを柱としたリストラ策の一環で、約180人の韓国工場の従業員の多くは解雇になる見通し。

ゼロックスは国内外に10工場を持つ。このうち新潟事業所(新潟県柏崎市)の閉鎖もすでに決まっている。追加の工場閉鎖について玉井光一社長は15日の記者会見で「検討中」だと話した。

親会社の富士フイルムホールディングスが1月に米ゼロックスの買収計画を発表した際、同時に富士ゼロックスのリストラ策を打ち出した。その後、米ゼロックスの買収計画は暗礁に乗り上げたが、ペーパーレス化などで経営環境が厳しくなっているとして、リストラ策は予定どおり進めると表明していた。」

ペーパーレスの時代の流れには逆らえないということですね。

私が現役の時にも、ペーパーレス化の話題はありましたが、その話とは逆にコピー用紙の出荷量が増大していきました。

当時は、ペーパーレス化を加速する技術・商品が少なかったのでしょうね。

富士ゼロックスだけでなく、リコー、キャノンも事務機器ビジネスは厳しいようです。

新しいビジネスモデルを探さないといけない状況になってきました。

現役時代の知り合いの行く末が心配です。






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