スペース1999のデジタル・リマスター版をCSテレビで見ました。
懐かしかったですね。

スペース1999は、1974年から1975年に『サンダーバード』で知られるイギリスのジェリー・アンダーソンが製作した、SF特撮TVドラマシリーズです。

1999年、月に廃棄された不要核物質が何年も経過する内に狂暴極まりない電磁エネルギーを蓄積しており、隊員の脳障害とフライトレコーダーやシステム破壊を引き起こし、第1廃棄地区の爆発に続いて第2廃棄地区の爆発が巨大なロケットの役割を果たしたため、月は軌道を外れて太陽系の外に移動を開始し、果てしない宇宙の果てに飛び出してしまいます。

月基地「ムーンベースアルファ」は外宇宙の様々な脅威にさらされるが、コーニッグ指揮官のリーダーシップとアルファ隊員の努力によりそれらを克服し、安住の地を求めて無限の宇宙をさ迷うという物語です。

このドラマが制作された1974年では、25年後の1999年には、月面基地が建設され、月面活動を行っていると予測されていたのでしょうね。

月面基地は建設されていませんが、宇宙ステーションは建設され活動をしています。

人間の想像力は素晴らしいですね。

このリマスター版は、日本語の吹き替えですが、所々で英語版が挿入されています。

当時のテレビ放送の時間枠に合わせて日本語吹き替え版の時間をカットしていたのですが、リマスター版では元の英語版に合わせているので、所々で英語のシーンが挿入されているのですね。

英語版をカットして日本語吹き替え版を作成した時に、ストーリーが分からなくなるといけないので、日本語の吹き替えで追加してストーリを説明したり、ナレーションで補足説明したりと、苦労の跡が見えますね。

それにしても懐かしかったですね。








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