東京の地上波テレビ局、東京MXテレビの番組「ニュース女子」が沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設の抗議行動に関し事実と異なる報道(2日放送)をした問題で、ジャーナリストの津田大介さんと安田浩一さんが18日までに同局が放送する別のニュース番組への出演を辞退しました。

「取材がずさんで事実でない」「報道に値しない」と2日の番組を批判しています。

トランプ政権の事実に基づかない(嘘)発表と大差ないし、悪意さえ感じますね

津田さんは「2014年11月の知事選以降、沖縄で取材して感じる基地問題の現状とは明らかに異なる内容で、取材もずさん、事実ではない」とコメントしていました。

東京MX側は16日の番組後に「さまざまなメディアの沖縄基地問題をめぐる議論の一環として放送した」と見解を公表しましたが、津田さんは、番組を検証する姿勢が見られず対応がひどいと指摘して、「ネットの書き込みと同レベルの内容を放送すれば、視聴者へ与える悪影響は大きい。地上波テレビ局としての責任を感じてほしい」と求めています。

当然の指摘です。

こんな低レベルの番組を制作して報道するテレビ局が存在しているとは驚きですね。

安田さんは「現地の人に話を聞く、裏取りするという取材の基本ができていない。抗議行動をおとしめるデマで、報道に値しない」と批判していました。

全く同感です。

報道を仕事にする資格はないですね。

猛反省を望みます。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ