1959年のキューバ革命を率い、引退後も反米勢力の精神的支柱として国内外に強い影響力を与えたフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日、死去しました。

90歳でした。

弟のラウル議長が2018年の引退を表明する中、米国と国交を回復した社会主義政権は、世代交代を急いでいるようです。

キューバ革命後、半世紀近く国を統治したカリスマ的指導者の死は、変化の時代を迎えた国民に動揺を与える可能性もありますね。

私と同世代の方は、カストロとゲバラは、権力に立ち向かう、ある意味英雄でしたね。

一つの時代が幕を閉じました。

来年はどのような年になるのか。

グローバリゼーションから保護主義に向かうのか、それとも両者の長所を取り入れた第三の道を歩むのか。

混迷の年になりそうですね。








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