「3年前まで現役サラリーマン 104歳が語るシンプルな仕事観」という見出しにひかれて読んでみました。

この方は、伝説のサラリーマン福井さんです。

福井さんは、つい3年前の101歳まで現役で働いており、私と同じ神奈川県藤沢市から神田ま

で、片道1時間かけて通勤していたといいますから驚きですね。

福井さんによれば「「新聞や本などの細かい字も老眼鏡があれば読めます。ただ、100歳を過ぎてから耳は遠くなりましたね。はっきりした発音でゆっくり話してくれないと聞き取れないことが多くなった。最近の人は早口が多い気がするね。体がだるいとか、調子が悪い、と思うことは昔よりも増えたかな。でも、眠れないなんてことはまずないね」と淡々と語っていました。

仕事観や人生観は実にシンプルです。

「仕事は楽しいとか楽しくないとかじゃなく、『人間だから働く』という考えです。『偉くなりたい』とかそういうタイプじゃなかった。サラリーマンとして必要なスキルは、やはり、人のために働く『利他』じゃないかな。あとは、一生懸命努力することでしょう。何かを困難だと思ったことはありません。運がいいんだね、僕は」

「利田」と「運がいい」は、私と同じ考えです。

「104歳になっても、不都合は特にないなぁ。頭や体はだんだん衰えているけど、それは当然のこと。でも、ご飯もおいしく食べられるし、誰に頼ることなく、杖をつくこともなく、自分の力で歩くことができているからね。毎日楽しみにしていること? 生きていることが、楽しみで幸せだよ」

見習いたい生き方ですね。

本当に素晴らしい。

私が尊敬する先輩が、またお一人増えました。




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