衆議院選挙が終わり、自公の圧勝となりましたね。

今回の選挙結果で注目すべき点が3つあります。

一つ目は、戦後最低の投票率、50%を僅かに上回った投票率ということは、過半数の支持を得ても、有権者の25%の支持しか得られていないということです。

この投票率の低さは、選挙前から懸念されていたように、大儀なき解散総選挙のために有権者の関心が極めて低かったからでしょうね。

低投票率は、組織基盤がしっかりしている自公が有利になるということです。

二つ目は、沖縄小選挙区全区で、辺野古移設反対を唱える野党候補が自民党候補を破ったことです。

本土と正反対の結果ですね。

沖縄県民の辺野古移設反対運動が盛り上がるのは確実で、自公政権の対応が注目されますね。

三つ目は、原発再稼働反対の民意が選挙結果に現れなかったことです。

これは何を意味するのか。

原発再稼働を認めたものなのか、それとも考えたくないので、安全神話を自分の中でつくり、問題先送りにしたのか。


今回の選挙終了を待ったように、弁護士グループから憲法違反を理由とする選挙無効訴訟が提起されました。

裁判所がどのような判断をするのかが注目されます。

自公圧勝の結果がどう出るか、注視していきたいと思います。






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