1960年代の任侠映画で支持され、「幸福の黄色いハンカチ」などで知られた日本映画を代表する俳優の高倉健さんが10日午前3時49分に悪性リンパ腫のため都内の病院で亡くなりました。

83歳の生涯でした。

健さんと言えば、寡黙で孤独な雰囲気が漂いますが、素顔はそうでもないらしいとのことです。

私生活がほとんど知られていない大物中の大物俳優でした。

昭和の名優がまた一人旅立ちました。

テレビで追悼番組を放送していましたが、その中で健さんが「俳優は想いを伝える職業です。人にとって想いを持つことは何よりも大切なことです。政治家になった、大臣になった、社長になった、○○賞をもらったと喜んでいる人がいますが、人は想いをもって生きることが大切で、想いのない人の人生は寂しいものです。俳優は、その想いを伝えるのですから素晴らしい職業です」と話されていました。

肩書きよりも想いを持って生きることの大切さを訴えていました。

私も同感です。

健さんのご冥福をお祈りします。







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