東日本大震災発生直後の日本最大の危機の時に、当時の民主党菅首相から震災復興・原発事故対応として入閣、協力要請された谷垣総裁が断った理由が理解できなかったのですが、今朝の朝日新聞の記事に、谷垣氏が内輪の研修会で真相を話していたことが書かれていました。
その記事によると、「谷垣禎一法相は8日、東日本大震災発生後、菅直人首相(当時)の入閣要請を断った経緯について、「(2人が)お互いにもう少しわかっていれば、別の展開もあったかなという気がする」と述べた。宇都宮市で開かれた谷垣グループの研修会で講演した。
震災が発生した2011年3月11日、自民党総裁だった谷垣氏は「連立を申し込まれたら受けざるを得ない」と考えたという。しかし、同19日に菅氏から副総理としての入閣を打診された際は拒否。「そこに至る心境の変化は申し上げる段階でない」としつつ、「与野党の党首が『あいつ、どういう男なんだ』と思っているようではお互いの努力不足だ」とも発言。個人的な信頼関係があれば、連立もあり得たとの見方を示した。」だそうです。
これが断った理由ですか、唖然として言葉が出ません。
あの未曾有の東日本大震災直後で、震災復興、原発事故対応と、日本人全員が力を合わせて立ち向かわなければいけない時に、個人的な信頼関係がないから協力できないというのは、小学生ではあるまいし、プロの政治家として失格です。
平時の時ならいざ知らず、敗戦直後と同じような危機的状況の時に、個人的な信頼関係がないから協力できないなんて、考えられません。
震災復興、原発事故対応への自信がないので断ったのが真実なのではないでしょうか。
私は、このような経緯があるから自民党を信用することはできませんね。
国民を戦線に送り出して、後方から指示している姿が目に浮かぶようで、何ともやりきれない気持ちになります。
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その記事によると、「谷垣禎一法相は8日、東日本大震災発生後、菅直人首相(当時)の入閣要請を断った経緯について、「(2人が)お互いにもう少しわかっていれば、別の展開もあったかなという気がする」と述べた。宇都宮市で開かれた谷垣グループの研修会で講演した。
震災が発生した2011年3月11日、自民党総裁だった谷垣氏は「連立を申し込まれたら受けざるを得ない」と考えたという。しかし、同19日に菅氏から副総理としての入閣を打診された際は拒否。「そこに至る心境の変化は申し上げる段階でない」としつつ、「与野党の党首が『あいつ、どういう男なんだ』と思っているようではお互いの努力不足だ」とも発言。個人的な信頼関係があれば、連立もあり得たとの見方を示した。」だそうです。
これが断った理由ですか、唖然として言葉が出ません。
あの未曾有の東日本大震災直後で、震災復興、原発事故対応と、日本人全員が力を合わせて立ち向かわなければいけない時に、個人的な信頼関係がないから協力できないというのは、小学生ではあるまいし、プロの政治家として失格です。
平時の時ならいざ知らず、敗戦直後と同じような危機的状況の時に、個人的な信頼関係がないから協力できないなんて、考えられません。
震災復興、原発事故対応への自信がないので断ったのが真実なのではないでしょうか。
私は、このような経緯があるから自民党を信用することはできませんね。
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