万物に質量を与えると考えられてきた「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見したと、スイス・ジュネーブ近郊にある欧州合同原子核研究機関(CERN)が4日、発表しました。
ヒッグス粒子は素粒子物理学の基礎となる「標準理論」の中で唯一見つかっていなかった素粒子です。
宇宙がいかにして現在の姿に至ったかを解明する重要な意味がある発見です。
ヒッグス粒子は、137億年前の「ビッグバン」によって宇宙が誕生した直後に、光速で飛び回る素粒子に対して水あめのように作用して、動きにくくしたと考えられています。
この「動きにくさ」こそが、質量を持ったことを意味しています。
宇宙はその後、少しずつ温度を下げ、動きにくくなった素粒子はやがて相互に結びつき、陽子や中性子を形成した。それらは原子や分子を形作り、物質やわれわれ人間、それらすべてを含む今の宇宙になった考えられています。
年内にはヒッグス粒子の存在が最終確認される見通しで、これにより、標準理論の正しさが揺るぎないものとなり、人類史上の大きな成果となります。
ヒッグス粒子を探す実験は、CERNの大型ハドロン衝突型加速器で行われました。
光速近くまで加速した陽子同士を正面衝突させ、宇宙の誕生直後の高温状態を再現します。
発生する様々な粒子の中にヒッグスがあるかどうかを、二つの国際チームが調べました。
このうち「ATLAS」チームには、東京大学など日本の16機関も参加しています。
日本のチームが世紀の大発見に関わっていたのが嬉しいですね。
ヒッグス粒子の発見に関わった東京大学の教授が、「ヒッグス粒子は、見つける段階から理解する段階へステージが変化した」という趣旨の発言をしていました。
大きな仕事をする人は、名言を残しますね。
そう言えば、女子400mリレーのロンドンオリンピック代表に選ばれたスーパー女子高校生も「夢が目標に変わった」と言っていました。
こちらも名言ですね。
何という名言を残そうかな〜。
それよりも大きな仕事を成し遂げることが先ですね。
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ヒッグス粒子は素粒子物理学の基礎となる「標準理論」の中で唯一見つかっていなかった素粒子です。
宇宙がいかにして現在の姿に至ったかを解明する重要な意味がある発見です。
ヒッグス粒子は、137億年前の「ビッグバン」によって宇宙が誕生した直後に、光速で飛び回る素粒子に対して水あめのように作用して、動きにくくしたと考えられています。
この「動きにくさ」こそが、質量を持ったことを意味しています。
宇宙はその後、少しずつ温度を下げ、動きにくくなった素粒子はやがて相互に結びつき、陽子や中性子を形成した。それらは原子や分子を形作り、物質やわれわれ人間、それらすべてを含む今の宇宙になった考えられています。
年内にはヒッグス粒子の存在が最終確認される見通しで、これにより、標準理論の正しさが揺るぎないものとなり、人類史上の大きな成果となります。
ヒッグス粒子を探す実験は、CERNの大型ハドロン衝突型加速器で行われました。
光速近くまで加速した陽子同士を正面衝突させ、宇宙の誕生直後の高温状態を再現します。
発生する様々な粒子の中にヒッグスがあるかどうかを、二つの国際チームが調べました。
このうち「ATLAS」チームには、東京大学など日本の16機関も参加しています。
日本のチームが世紀の大発見に関わっていたのが嬉しいですね。
ヒッグス粒子の発見に関わった東京大学の教授が、「ヒッグス粒子は、見つける段階から理解する段階へステージが変化した」という趣旨の発言をしていました。
大きな仕事をする人は、名言を残しますね。
そう言えば、女子400mリレーのロンドンオリンピック代表に選ばれたスーパー女子高校生も「夢が目標に変わった」と言っていました。
こちらも名言ですね。
何という名言を残そうかな〜。
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