NHKラジオで放送されている実践ビジネス英語(以前はやさしいビジネス英会話ではなかったかと思いますが?)で10年以上英会話の勉強をしています。

少々レベルが高いのですが、ビジネスの現場で役立つ英語が学べることが魅力で、聞き続けています。

この本の「Quote・・・Unquote」も魅力の一つです。

本日の言葉は、「The first rule for a good style is to have something to say ; in fact this in itself is almost enough.」です。

和訳すると、「よい文章を書くための第一の法則は、いうべき内容を持つことである。実際のところ、それだけでほとんど十分なのだ。」という内容になります。

文章作法等の書き方は、二次的なもので、書くべき内容、すなわち中身が重要だと言う、至極当然のお話なのですが。

文章を書くこと、に限られず、プレゼンテーション、英会話等、多くの場面で、中身が重要であることは論を待たないでしょう。

コンテンツが重要であることは間違いありません。

ところが良く見られるのが、プレゼンテーション技法、論文の書き方等のコンテンツの見せ方についてのセミナーです。

これは、コンテンツの品質を高めることを教えるのが難しいので、その見せ方を教えているのではないかと思われます。

以前、ブログでも書いたのですが、講演で最も重要なのは、講師の中身(知識・経験)、すなわちコンテンツです。

プレゼンテーション技術は、副次的であると思いますが、世間的には、この副次的な内容が重視されています。

中身の重要性を正しく理解してくれる人が多くなるといいのですが。




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