パテント4月号に日本弁理士会新会長の就任の挨拶が掲載されていました。

新会長の本年度のテーマは、

①魅力的な知的財産制度を構築する
②国民のための弁理士制度にする
③委員会と付属機関は、街に出る
④特許事務所の基盤整備を支援する
⑤会務運営を革新し、会員サービスの向上を図る

です。

私が注目したのは、⑤会務運営を革新し、会員サービスの向上を図る 項目の具体的な方策です。
それは、「1年間の期間を区切って会費を25%下げる」ということです。
この目的は、日本弁理士会の経費の見直しだそうです。

企業で勤務した経験から、経費の見直しは、「入りを抑える」ことが重要で、弁理士会の場合は、会費を下げることです。
入りを抑えれば、会費の使い道を真剣に考えて、優先順位を付けるでしょう。
弁理士会の活動でも必要性の低いものがあると思いますので、思い切って経費節減をして欲しいものです。

毎月2万円の会費を支出することは、経済的な負担が大きいですからね。
正直に言えば、「50%下げる」位の思い切った削減が良いのですが、いきなり半分ではきついでしょうから、「25%下げるは妥当なところでしょう。

私の記憶では、今回の会長選挙の立候補者全員が、「会費を下げる」を公約に挙げていました。

皆さん、会費が高いという認識なのでしょう。

新会長には、頑張って「会費25%下げる」を実行して欲しいと思います。

期待しています。





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