ジェトロ主催の「中国における知的財産権司法保護最新情勢セミナー」を受講しました。

会場は、赤坂のANAインターコンティネンタルホテルです。

200名以上収容可能なホールが満席です。
中国知的財産権に関する関心の高さが伺えますね。

セミナーは、3部構成です。

① 中国知的財産権司法保護の発展過程および最新状況
② 中国知的財産権刑事司法保護の新たな発展
③ 「専利権侵害をめぐる紛争案件の審理における法律適用の若干問題に関する解釈」  についての説明


私が、勉強会で報告した内容とかなり重複していましたが、最新情報、発展過程、刑事司法保護の情報が入手できたことは収穫です。

今回のセミナーを受講して分かったことがあります。
それは、講演内容がかなり容易に理解できたことです。
勉強会で報告するために、中国における司法保護の概要を調査して纏めた成果でしょう。

この纏め作業がなければ、今回のセミナーの内容は、半分以上理解不能だったと思います(専門用語も理解できなかったと思われる)。

セミナー受講前に、事前学習をしておくとセミナー受講の成果が格段に上がります。

新興国知財勉強会の次のテーマは、「インド特許法」なので、事前学習として、関連書籍を2~3冊読んでから参加することにします。

より深い質問ができそうです。




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