映画「日本の黒い夏(冤罪)」を見ました。
昨年末に図書館で、偶然このビデオを見つけて借りました。
お正月のテレビ番組に飽きた時のために4本借りた内の一つです。
この映画は、1994年6月27日の夜に、長野県松本市で起きた「松本サリン事件」を題材に作成されたものです。
事件の第一通報者であり、被害者でもある一市民とその家族は、被疑者不詳のまま、警察により家宅捜索を受け、殺人容疑をかけられました。
罪のない被害者を冤罪へと陥れ、迫害していく警察、マスコミ、市民たちの姿がよく描かれています。
警察の発表を裏付けを十分に取らずに放送・記事にするマスコミと、その放送・記事を鵜呑みにして被疑者を追い詰めていく市民。
冤罪の責任は、警察・検察だけでなく、マスコミ、市民も同じ責任を負っていることを認識させられた映画です。
警察、検察、マスコミ、市民の何れか一つが冤罪を起こさない行動を起こせば、冤罪はかなり防げることも同時に認識できました。
裁判員制度の導入が間近に迫っている今だからこそ、真剣に考えなければならない問題だと思います。
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この映画は、1994年6月27日の夜に、長野県松本市で起きた「松本サリン事件」を題材に作成されたものです。
事件の第一通報者であり、被害者でもある一市民とその家族は、被疑者不詳のまま、警察により家宅捜索を受け、殺人容疑をかけられました。
罪のない被害者を冤罪へと陥れ、迫害していく警察、マスコミ、市民たちの姿がよく描かれています。
警察の発表を裏付けを十分に取らずに放送・記事にするマスコミと、その放送・記事を鵜呑みにして被疑者を追い詰めていく市民。
冤罪の責任は、警察・検察だけでなく、マスコミ、市民も同じ責任を負っていることを認識させられた映画です。
警察、検察、マスコミ、市民の何れか一つが冤罪を起こさない行動を起こせば、冤罪はかなり防げることも同時に認識できました。
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