フランス9日目、最終日は、フリータイムです。

私は、印象派の画家、特にモネの大フアンなので、パリでどうしても行きたい場所があります。
それは、「オランジュリー美術館」です。
モネの絵が好きな人なら一度は訪れてみたい美術館です。

朝早くホテルを出て地下鉄に乗り、オペラ駅で乗り換えて一駅、コンコルド広場の近くまで行きました。




朝早いせいか、始発駅のためか、乗客はほとんどいません。





地下鉄の駅の出口を出ると、そこはコンコルド広場です。
それにしてもパリは寒い。
石畳なので足もとから寒さが押し寄せてくるようです。


少し歩くと、オランジュリー美術館に到着。





モネフアンの聖地、オランジュリー美術館の正面入り口です。





美術館内部にある、モネの睡蓮の回廊です。
大きな白壁の部屋の壁面全体にパノラマ写真のように睡蓮が描かれています。
それも二部屋。

一度は訪れてみたいと願っていたモネの睡蓮の回廊、感激して暫く動けませんでした。

オランジュリー美術館には、モネ以外の印象派の画家の絵が多く展示されており、印象派フアンにとってはたまりませんね。
入場者も少なく、ゆっくり見られるのもいいですね。


名残惜しいオランジュリー美術館を後にして、セーヌ川の対岸にある「オルセー美術館」に向かいます。





オルセー美術館に飾ってある時計を内部から見ると、このようになっています。








オルセー美術館は、流石に有名な美術館ということで、入場者が列をなしていました。




オルセー美術館は、駅舎を改造した美術館で、その面影が残されています。




彫刻が通路に数多く展示されていて芸術の雰囲気にたっぷりと浸ることができます。




オルセー美術館にも印象派の画家の絵が多く展示されています。
モネの睡蓮の絵の周りは人だかりができていました。


オルセー美術館を出て、セーヌ川沿いの道を歩きます。
この辺りは、9番目の世界遺産「セーヌ河岸」です。








セーヌ川を渡るとそこはルーブル美術館。
セーヌ川を挟んで、ルーブル・オルセー・オランジュリー美術館が立ち並んでいて、美術フアンにとってはこのアクセスの良さが魅力です。







昨日見学したルーブル美術館を外から眺めます。


ルーブル美術館の近くのラーメン店で昼食をとることにして、中に入ってメニューを見ると、ラーメン以外の料理がズラリと並んでいます。
お腹がすいていたので、私は「かつ丼と餃子」妻が「中華丼」を注文しました。
結構美味しかったです。

食事の後、オペラ座見学をしようとオペラ駅まで歩いていると、妻が「この辺りに現地旅行業者の事務所がる。今なら、ベルサイユ宮殿ツアーに間に合う」ということで、急遽、10番目の世界遺産「ベルサイユ宮殿」ツアーに申し込みました。
現地ツアーということでお安い料金でお得なツアーです。




派手な門構えの「ベルサイユ宮殿」に到着。





ベルサイユ宮殿内部の「鏡の間」です。




ベルサイユ宮殿の庭園です。


10番目の世界遺産を楽しんで、オペラ駅から地下鉄に乗りホテルへ帰ります。






今回のツアーは、結局、10の世界遺産を見学したことになり、充実した11日間でした。



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