毎週木曜日の夜に英会話教室に通っています。

先日、「My pet peeve(いらいらさせられる不作法な行為)」について話し合いました。
食事中の喫煙、車内での携帯電話の使用、割り込み乗車等々、具体的な行為が議論の対象になりました。
イギリス人講師が5年ほど前に香港で経験したことを話してくれました。
映画館で映画を見ていた時のこと、劇場内で観客が大声で話しており、中には携帯電話で話している人もいて、とても映画を見る気にならず、途中で出てきたそうです。
それ以来、香港人・中国人に良い印象を持つことができず、北京オリンピックを見にいくことも止めて、テレビ観戦もしなかったそうです。

私も3年前に香港に旅行した際に、同様の感想を持ちました。
映画館ではありませんが、飲茶レストランで昼食をとっていたとき、そのレストランは人気があるのか、地元の人たちでテーブルが埋め尽くされていました。
そのときの地元の人たちが話す声が大きく、私たちの会話が聞こえない状態でした。

中国語を話す人の声が高音で大音量のスピーカーから聞こえてくるような錯覚を覚えたことを記憶しています。

中国語がわからないので、会話が雑音と同じに認識されたのかもしれません。

以前、何かの本で読んだことがありますが、日本人は虫の声を聞くと風流に感じますが、米国人が聞くと虫の声が雑音にしか聞こえないそうです。

会話もこれと似たような現象なのかもしれません。

英語は多少わかりますので、英語で話されている場合はあまり気になりませんが、それ以外の言語だと意味が理解できないためか、うるさく感じます。

相手を理解するための第一歩として、外国語の理解が必要なのかもしれません。



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