後期弁理士研修e-learningを受講しています。

集合研修に参加した際に、e-learningシステムの故障で3科目が受講できない旨の連絡があり、「判定・鑑定実務(特・実)」から受講しましたが、弁理士会のHPで、システムの故障が治り全科目受講可能と、アナウンスされていました。

そこで、最初の科目に戻って受講することにしました。

先ず、「新規登録した弁理士としての心構え~日々是新也~」の受講です。
弁理士制度の歴史、弁理士の業務、弁理士制度と弁理士との関係、弁理士としての誇りと競争、社会貢献等についての講義です。

弁理士業務範囲の拡大と弁理士の増加により、従来の弁理士主要業務である出願・権利化等ではなく、特定の専門業務(ライセンス交渉、知財教育等)に特化した弁理士活動を行う人が増えてくることが予想されます。
益々専門的スキルの重要性が増してきます。
日々是努力です。

次に、「税関における手続き」を受講しました。
不正商品問題の現状と弁理士の役割、輸出入差止申立の実務等についての講義です。
この業務についての経験が少ない私にとって、講義は新鮮で役に立つ内容でした。
今後は、実務経験を積み重ね、税関における輸出入差止の効果的な活用方法を考えていくことが必要です。

明日は、「判定・鑑定実務(意匠)」を受講することにします。



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