日経新聞夕刊の特集記事「健やかさとは」に、薬師寺安田管主の人生百二十歳説が紹介されていました。六十歳の還暦で人生ひと巡りし、それを二回繰り返すのが人間本来の寿命という説です。この説によると、私はちょうど折り返し点に差し掛かるところです。生きる勇気を与えてくれる説です。
この記事で印象に残った部分を紹介します。
「二十五歳までが春で、六十五歳までが夏、九十歳までが秋、それ以降やっと冬を迎えます。人生で肝心なのは秋なんです。仕事でも家庭でも禁欲的なくさびをある程度外して自由になれる。現実に七十代が最も充実していたと語られる宗教家、芸術家、政治家も多い。七十代をいかに生きるかが人生の成否をわけます。」
七十代を充実して過ごすために六十代で準備することが必要になるということですね。なるほど。
「地位と権力とは無縁だが、識見があり存在感がある。人の喜びを我が喜びとして、世の中のためを思う。それが人生の秋なんです。九十歳を過ぎたら、自分で食べられ、排泄でき、読み、話すことができれば、もう何もしないで感謝と笑顔でいればいい。」その通りです。
「健やかに生きるには五つの心が大切です。感謝の心、思いやりの心、敬う心、赦す心、詫びる心の五つの心です。」
これ以外にも心に残る言葉がたくさんありましたが、時間の関係でこのくらいにします。興味がある方は、日経の記事をお読み下さい。
この記事で印象に残った部分を紹介します。
「二十五歳までが春で、六十五歳までが夏、九十歳までが秋、それ以降やっと冬を迎えます。人生で肝心なのは秋なんです。仕事でも家庭でも禁欲的なくさびをある程度外して自由になれる。現実に七十代が最も充実していたと語られる宗教家、芸術家、政治家も多い。七十代をいかに生きるかが人生の成否をわけます。」
七十代を充実して過ごすために六十代で準備することが必要になるということですね。なるほど。
「地位と権力とは無縁だが、識見があり存在感がある。人の喜びを我が喜びとして、世の中のためを思う。それが人生の秋なんです。九十歳を過ぎたら、自分で食べられ、排泄でき、読み、話すことができれば、もう何もしないで感謝と笑顔でいればいい。」その通りです。
「健やかに生きるには五つの心が大切です。感謝の心、思いやりの心、敬う心、赦す心、詫びる心の五つの心です。」
これ以外にも心に残る言葉がたくさんありましたが、時間の関係でこのくらいにします。興味がある方は、日経の記事をお読み下さい。