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忘れ物をしました。
けれども最近まで、大事。とか、必要。とか 考えても見ませんでした。
忘れ物をしてから、ずいぶん歩いてしまいました。
戻るのには、大変そうですが。
忘れ物をしました。
それを取りに、最初の土地へ戻ろうと思います。
忘れ物をしてから、ずいぶん歩いてしまいました。
戻るのには、大変そうですが。
「ハロー テディー
今日は何して遊ぶ?」
昨日は湖で カエルとダンス。
今日もダンスしたいけど 雨が降っているから ママが外に出してくれないの。
テディーはとっても外に行きたがっていたけど お人形さんだから 汚れてしまうと大変なの。
このあいだ 水たまりに落っこちたせいで ママに洗濯されて 両方の耳を洗濯バサミでつままれていたわ。
「テディー 今日は絵本を読んで 雨がやむのを待つことにしましょう」
テディーは一回こくんとうなずいたの。
絵本を読んでいたら ママが来て
「あら。 テディーもおりこうさんにしてるのね
おりこうさんには 魔法のキャンディーをあげましょうね」
ママはキャンディーのビンをあたしにくれたの。
「二個一緒に食べちゃダメよ
魔法が逃げて行っちゃうから」
ママは二階にお仕事にいったみたい。
テディーとあたしは一個ずつキャンディーを食べたの。
キャンディーはパチパチ口の中で踊っていたわ。
窓に息を吹きかけたら 白く曇ったわ。
でもね テディーが吹いたところは 水色だったの。
ちょっとくやしくなっちゃった。
三回息を吹いたら やっとあたしの息も色がかわったの。
あたしの色は ピンクだったのよ。 かわいいでしょ?
もう一回吹いたら 今度はむらさき。
テディーとあたしは 魔法のキャンディーで遊ぶことにしたの。
テディーは 自分の顔をかいているみたい。 あまり似ていないけど。
あたしは ハート型 ママの焼いてくれるクッキーの形なの。
テディーとあたしで書きっこしてたら
キャンディーがどんどんちゃっちゃくなっていって
ポンって音がしてから 口の中で消えちゃったの。
テディーは驚いて目が飛び出しちゃったみたい。
一生懸命なおしているわ。
あたしは全然平気だったけど 手がべたべたになちゃったの。
二個目のキャンディーは 吹いたら 妖精さんがでてきたの。
妖精さんは ステッキを クルンってまわすと
テディーもあたしも眠くなちゃって そのままソファーで眠ったの。
・・・・・・・・
「あら。 妖精さんに捕まっちゃったのね
おやすみなさい」
ママがお布団をかけてくれた。
君と出会ったのは偶然だったね。
あの日窓を開けていなかったら 僕は君に会えなかったんだ。
運命なんて信じないけど 君と僕の相性が悪かったのには がっかりしたな。
バレンタインデーの思い出は最悪だったね。
さすがに雪国育ちの僕でも あの寒さには頭がきたんだ。
記念日なんて関係ないけど 君と僕とのを忘れてたのには がっかりしたな。
君が遠くにいってしまっても僕は君を想い続けていたんだ。
だけどうまく伝えたくても 君が茶化していえなかったんだ。
距離なんて関係ないけど 君と僕との歯車は少しずつ 狂っていったね。
久しぶりに君の声を聞いて 電波が悪くて良かったと思たんだ。
あの話をしたのは 君の気持ちが本当に知りたかっただけなんだ。
涙が出るなんて思ってもみなかったんだ。
君との思い出は なんだか不思議で
僕は君の事になると いつも情緒不安定になるんだ。
認めたくなくて つっぱねたけど
それが一番悪かったこと 今ではわかってる。
はっきりしない僕が僕を苦しめていたんだ。
はっきりしない僕が君を苦しめていたんだ。
久しぶりに君の声を聞いて 電波が悪くて良かったと思たんだ。
あの話をしたのは 君の気持ちが本当に知りたかっただけなんだ。
涙が出るなんて思ってもみなかったんだ。
君との思い出は なんだか不思議で
ドキドキしないけど いつも心が動かされるんだ。
傷つけ合う君と僕だから
僕の心はいつも隙間風が吹いていた。
傷つけ合う君と僕だから
僕は君に謝る術を見失ったんだ。
傷つけ合う君と僕だから
もう後戻りはできないことに気がついたんだ。
そう。これはいつから始まったのだろう。
とても純粋に物事を捉えようとしたとき。
砂時計の砂のようにサラサラと考えが流れていく。気持ちも流れていく。
そして、空白になる。
潤うと形になり。
乾くとまた。サラサラと崩れていく。
そんな気持ち。
いつまで続ければいいのだろう。
不安定。でも、安定している。
サラサラした気持ち。
チョコを作るために
刻んで刻んで 指まで切った。
溶かして溶かして。
手が滑って切った指が入った。
血が混じった。
型に入れるとき髪の毛まで入った。
でも、一番気持ち悪いのはアタシのキモチ。
料理が下手なアタシなりの、一生懸命な手作りチョコ。
重たいキモチがてんこ盛り。
好きです。好きです。好きです。好きです。
怨念じみた想いの塊。
アタシの手作りチョコレート。
三角だったアタシに 貴方がくっついて 四角になった
二人でくるくる 回っていたら 角がとれて まぁるくなった
くるくる くるくる どんどん回って どんどんくっつく
気が付いたら 一つになっていて
三角は四角に 四角は丸に 最後は一つに
このまま一緒にいようね。
さらさら流れる川にのって
くるくるまわりながら流されていく。
眺めるに、自分を映しているようで滑稽で。
大きなものに流されて、遊ばれて。
一見楽しそうで。
一見大変そうで。
遠くに消えてしまうのが、面白くて。
でも、名残惜しくて。
何個も。何個も。作っては流し。
作っては流し。
そんなに見ていたいのなら
糸で結んでおけばいい。
流されるのをしっかり押さえてつなぎとめればいい。
笹船。
たどり着く場所はどこ?
あの頃 まだ幼くて 自分がはっきりしてなかった
今もまだ完璧じゃないけれど
今よりずっとずっと幼くて
いろいろなことを見過ごしていて 自分で手一杯だった
貴方と過ごした日々は 色あせてしまったようで
けれど 本当は 一番 色の濃い日々で
何年かして また出会ったときに 笑って
昔のことを 話せると思っていた
あの日 死を考えていた
でも 考え直した
すべて やり残しているものが片付くまでは 生きていようと考えた
貴方は 死を考えていた
そして 実行してしまった
もう二度と 話すことのできない存在になってしまった
成人式のために 髪をのばす 同じこと考えていたよ
もしかしたら すごく似ている存在なのかも知れない
そして あの日違う選択をした
昔の 原因 今でもわからないんだ
それすら聞けなくなっちゃって
貴方に伝えたい言葉はあったけど
目の前の笑顔の前では なんだか話せなかった
あの写真が 嘘みたいで
まだ 友達だよ
また 仲良くしたいよ
また おしゃべりしたいよ
嫌いだったけど 本当は 好きだったよ
この声は届かないかもしれないけど
貴方に贈るよ