脳出血備忘録③ | 脳出血になった母

脳出血になった母

仲良しだった母が突然脳出血になり、意識障害・寝たきりの状態・・・同じ境遇の方に聞いてほしい。

②の続きです。

 

 脳外科の病院へ着きました。車の乗り降りもままならない母を車いすに乗せ、受付を済ませました。しばらくして医師から母の状態を聞かれ、とりあえずMRIを撮ることになりました。

 

 検査が始まってしばらく経っても終わる様子がないので、「やけに時間がかかってるな~」と不思議に思っていたら、MRIだけでなくCTや血液検査、心電図などいろいろな検査をしていることに気づきました。

 

この時、何ともいえないザワザワとした嫌な気持ちになったのを今でも覚えています。

 

 やっと全ての検査が終わり、看護師が母を車いすに乗せて戻ってきた時、「お母さん、入院することになりました。」と言われました。

 

 あぁ、只事じゃないんだな、これからどうなっていくんだろう…と不安が一気に押し寄せてきました。

 

 不安しかありませんでしたが私がしっかりしなきゃと思い、主治医から詳しい病状を聞きました。病名は「右前頭葉皮質下出血」。先生によるとやはり数日前から出血が起こっていたようでした。治療は一週間くらいは点滴で様子を見ていき、CTなどを撮って観察→出血が落ち着いたら早急にリハビリに取り掛かり、日常動作を入院前に戻していきましょうということでした。

 

次回に続きます。