キノコ類が癌に良いことを説明しているサイトがありましたので紹介します。

 

私もキノコ類では冬虫夏草とチャーガ茶を服用してます。

 

牧瀬クリニックさんの前立腺がんに関するサイト

 

前立腺がん - 牧瀬クリニック (drmakise.com)

 

引用

チャーガ(カバノアナタケ)

 

シベリアや北海道の、主に白樺の幹に寄生する、学名がInonotus obliquusというキノコです。一見したところ石炭のよう黒い塊で、それが樹皮から瘤のように出ています。キノコというイメージからは随分、様相を異にしています。ロシアでは農民がこれからお茶をつくり、伝統的な健康飲料としていました。ロシアのノーベル賞作家ソルジェニツィンの作品「ガン病棟」にもチャーガについての記載があります。バルト三国の一つ、エストニアでは、がんの代替療法には、抜きん出て多く使われています。

 

このキノコはアガリクスの3~4倍のβ-グルカンを含んでおり、しかもそのβ-グルカンは水溶性と、水溶性でない2種類があり、特に後者の水に溶けないβ-グルカンがチャーガに特異的で、それが他のキノコと比べてより強い抗腫瘍作用を示すといわれています。その他、サポニン、イノシトール、リグニン、フラボノイド、トリテルペノイド、SODなど、数多くの健康に役立つ物質を含んでいます。
したがって、抗腫瘍作用のみならず、活性酸素除去能力が他のキノコの20~30倍もあり、生活習慣病に幅広く効果を示してくれます。

 

下記は、骨に転移し、ホルモン療法に反応しなくなった前立腺がんに、キノコの代替療法が劇的に効いたという群馬大学医学部泌尿器科の論文です。

参考文献:Dramatic Remission of Hormone Refractory Prostate Cancer Achieved with Extract of the Mushroom, Phellinus linteus
  (英語)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15331908

 

Phellinus linteusとは「メシマコブ」の学名です。コンブの一種のように聞こえますが、メシマコブはタバコウロコタケ科キコブタケ属の一種で、いわゆるサルノコシカケの近種です。
「冬虫夏草」というキノコの主成分であるコルジセピンは、前立腺がんのアポトーシスをひきおこすという研究があります。

 

引用終わり

 

もう一つ紹介します。

 

三芳薬品さんのブログです。

 

体に優しい自然健康食品の販売 三芳薬品 なかなか改善しない生活習慣病に、細胞の解毒で腸から体質改善をして自然免疫力をアップさせ健康になるお手伝いを実践|過去の店長日記 (kenko-miyoshi.com)

 

引用

 

シラカバ樹皮成分「ベツリン」にがんの働き抑制効果
富山県薬事研が確認

 富山県薬事研究所(射水市)の研究グループは6日までに、シラカバの樹皮に含まれる成分「ベツリン」に、生物の免疫機能を低下させるがんの活動を抑える作用があることを突き止めた。がん細胞が出す免疫抑制因子の働きを防ぐことを実験で確認した。新たながん治療法につながる可能性があり、同日までに県が特許申請した。

 がん治療では、外科療法や化学療法は体への負担が大きいことから、患者自身の免疫力を高め、負担が小さい免疫療法が注目を集めているが、効果を発揮するには、がんによる免疫抑制を克服する必要がある。

 県薬事研究所の高津聖志所長、松永孝之課長、小笠原勝主任研究員のグループは、がん細胞を殺すナチュラルキラー(NK)細胞の働きを活性化させるため、がん細胞が分泌する免疫抑制因子を弱める物質を探した。

 研究所の保有分や県内製薬メーカーなどから提供を受けた 748の天然化合物で実験した結果、ベツリンに効果があることを確かめた。
効果を持つとされる既存の物質は一つの免疫抑制因子にしか作用しないのに対し、ベツリンは二つの因子で効果が認められた。

 

カバノアナタケ(テャーガ)から抽出される物質に、多糖類、水溶性リグニンなどの他に、ラノステロールとベツリン酸が結合したトリテルペンが含まれています。
トリテルペンはシラカバの樹皮、幹などの木質部に含まれ、その成分を凝縮し、固形化したものがカバノアナタケです。