今回、2021年5月PSA3.82から2021年9月PSA2.31と4カ月でPSA約1.5ダウン。
前回放射線治療後2019年8月PSA4.06から2020年8月SPA2.57と12カ月でPSA約1.5ダウン。
スピードだけ考えると今回は前回の3倍の速さで急降下したことになる。(PSAの下げ速度で言えば放射線治療より早いということになるが・・・)
前回は放射線治療後のPSA下降期(一般的に誰でも下降する時期)に加え糖質オフと温熱療法を実施。
今回は放射線治療の下降期は過ぎその効果はなくなり逆に急上昇傾向のさなかであった。糖質オフと温熱療法は上昇後再び実施(一時中断しPSA上昇)したとなると新たに実施した高濃度ビタミンC点滴(100g)とDHA・EPA(2~3g/日)+パクチーの大量摂取の影響はかなりあったと推測される。高濃度ビタミンC点滴は8月にやめたため、次回10月の検査でどうなるか?前回は2.3で下げ止まったため。今回もそうなのか(前立腺は残っており肥大症気味のため底が2.3近辺か?)わからないが、何が効果的か推測がしやすくなる。
温熱療法及び食事療法などの詳細と結果はまた報告します。
ちなみにジェイン・プラント著(イギリスの女医)「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか」は優れた本です。ここでは、乳がんと前立腺がんの原因は同根としており、その主犯は乳製品とし、その論拠を科学的、統計学的に説明してます。
本人自身以下の経緯もあり確信に至ったようです。(以下書評抜粋)
乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。
私も今年の3月より乳製品と肉は一切取ってないです。タンパク質は主に大豆(豆乳含む)と魚から取ってます。大好きだったアイスクリームもやめました。
そういえば、昨年前立腺がんで他界した父は、毎日牛乳とチーズを食べており、前立腺癌全摘出→再発→手術→放射線療法→ホルモン療法(効かなくなっては1~2年ごとに種類を変え計3種類)→抗がん剤(5%の延命効果と医者から言われた)→再発(治療方法なしと医者から言われた)、もう少し早く気づけばとく悔やまれます。
父のホルモン療法が効果がなくなった時に私も一緒にいろいろ調べ始めましたが、まだそのころは前立腺癌の代替治療の方向性は見えませんでした。
わが人生に悔いなしと言って大往生したことが救いです。享年90歳でした。