久しぶりの投稿です
昨日は勤務先の小学校の運動会がありました。
容赦ない残暑の日差しの中、まだコロナ禍ということで、午前中だけの演技。子ども達も先生方も、短い時間の中で全力で楽しめた様な、素敵な運動会となりました
その運動会半ば、私にとってスペシャルゲストが登場しました。私の記念すべき第1回のブログに登場している小学4年生だった愛着障害と思われる男の子。今は中学3年生になり、卒業生として母校の運動会に会いに来てくれたのです
その子のことは、詳しくはこちらで↓
その子はとても明るい性格ですが、何かを頑張るのが難しく、心の調子が悪くなると不登校気味になったり、教室に入れなかったり、浮き沈みがありました。小学校卒業間際は調子が悪く、私とは、まともなお別れが出来ていなかったので、ずっと心残りでした。しかも中学1年の時は不登校が続いていると聞いていたので、その子の将来を案じていました。
なんと、その子が昨日、運動会の最中に、現在担当の3年生のテントにいた私の横に突然現れたのです。
2年半ぶりのその子は、きちんとした白い襟付き綿シャツを身にまとい、身長も伸び、声変わりもし、穏やかな表情のさわやかイケメンに成長していました。暴れ回っていた小学校時代とは打って変わって落ち着いた優しい雰囲気で、私に近況報告をしてくれるのです。夢の様な光景でした
実は、私はこんな日が来るのを待ち侘びていたな〜と。
大人からの愛情を渇望していた小学校時代。小学校でも中学校でも、いろんな先生方に大切にしてもらって、今はかなり満たされて、本来の自分を取り戻したかの様にのびのびと中学校生活を送ってる様子。その姿を見られて、この仕事をしていて、こんな嬉しいことはないと感じたのでした✨✨✨