ご心配をおかけしております「プナ地区の溶岩流」について。。。
たくさんの方が、私自身や私の家、三日月カメラ&三日月写真教室、そしてハワイ島・プナ地区について関心を寄せてくださり、ご心配してくださっています。
とてもありがたいことです。
ほんとうにありがとうございます。
ただ、今日は、私の気持ちをきちんとお伝えさせてくださいね。
ここ数週間、私としては「大丈夫ですよ~」と伝えたくて、私の個人及び弊社のフェイスブックに近況を伝えるニュースサイト等々のリンクを掲載してきました。
ところが、私の意向とは逆に、その映像を見て「心配」「不安」「恐怖」等のコメントが寄せられることも多く、私の真意がまったく伝わっていないことを知りました。
以前にもお伝えしましたが、ハワイ島そのものに来ることが危険だと勘違いされている方も多く、「観光業」が一番の産業であるハワイ島は、多かれ少なかれ、この「誤解」による被害を受けつつあります。
何度も言いますが、ハワイ島は大丈夫です。
ハワイ島だけでなく、私たちの住むプナ地区も、大丈夫です。
…こんな気持ちになっているのは私だけなのかしら?と思っていたところ、この地区から選出されたルーダーマン郡議員が、郡議会にてまさに私が感じているのと同じことを言っていました。
ビデオ→Sen. Russell Ruderman says hope is still alive in Puna
プナにはまだまだたくさんの「希望」があります。
未だに、誰一人として傷ついていませんし、一軒の家も燃えていません。
学校は閉校になり、すでに移っていった住人たちもいますが、こんなことが必要なのかさえ私は疑問に思っています。
もしもこのまま溶岩が町にやってくるとしても、私たちは大丈夫です。
…と言うよりも、「大丈夫」でいられるように万全の準備をしています。
だから、プナがまるで「悲劇の町」であるような言い方はしないでください。
ハワイ島の溶岩は(例えば日本で起こった御嶽山のような噴火と比べて)とてもゆっくり進みます。
もしかしたら、この地区はまったく影響を受けないという可能性もあるわけです。
ハイウェイまで溶岩が来ても、来なくても、私たちは「大丈夫」なんです。
そしてなによりも「まだ」災害は起きていないのです。
学校は閉校になり、すでに移っていった住人たちもいますが、(「危険」「恐怖」「心配」等と言って不安を煽らずに)プナやパホアがこれからも生きていく道を閉ざさないでください。
ハワイ島は大丈夫です。
ハワイ島への旅行をご予定の方は、どうぞご安心していらしてください。
そして、最後になりましたが、この度の御嶽山の噴火にて犠牲になられた方々へ謹んでお見舞い申し上げます。
2014年10月3日
ハワイ島・三日月カメラ
石川結雨子