私はアラヒフ。
昔なら、人生50年。人生が終わっていてもおかしくないお年頃です。
ずっと、自分は平凡…むしろ、後悔が多めの感覚があります。
でも、この頃、この考え違うみたいと思うようになりました。
そんな時、毎週録画を外し忘れて、たまたま撮れていた、100分de名著「キャンベルの、千の顔をもつ英雄」をみました。
この本、かのスターウォーズやロード・オブ・ザ・リングやマトリックスなんかの、シナリオ作製に大きな影響を与えているそうです。
まだ、1回目をみただけですが、自分自身が主人公として生きる!ことがとーっても大切ってこと、自分の内側に意識を向けることを語りかけているようでした。
どこか、主人公って私からは程遠く、自分のことは、その他大勢のさらに大勢って感覚しかありませんでした。
自分の本当にやりたいことがわからないとずっと思って生きていました。
正直、今もわかっていないのですが、この「主人公」というワードが私にしっくりきました。
自分の今の人生を主人公として生きる…そうしてみようと感じました。
そして、昨日のTHE Music Dayでかかっていた渡辺美里さんの My Revolution 。
私の好きな小室哲哉さんが世に知られるようになった、あの曲です。
小学生だったその当時も聴いていたし、何度も何度も聴いた慣れ親しんだ曲です。
歌詞も知ってはいました。口ずさめます。
でも、今日聞いたら、全く違った感覚で胸に刺さりました。
「きっと本当の悲しみなんて 自分ひとりで癒やすものさ」
「わかり始めた My Revolution 明日を乱すことさ」
「求めていたい My Revolution 明日をかえることさ」
「自分だけの生き方 誰にも決められない」
「君とみつめていたい My Fears My Dream 抱きしめたい」
自分の悲しさ辛さ、他の誰かに聞いてもらって、減らすことはできるけど、そこから抜けるのは、自分。
状況を変えるられるのは、やっぱり自分。
自分の歩む道は、自分で決められる。主人公はわたし。
それは孤独とは違って、ほかの人もいて…。
自分の夢を大切に抱きしめて生きていく。
それに気がついた歌詞の中の「自分」は、光が見えたのでしょうか?
今すぐ誰かに伝えたいと。今にも駆け寄ってきそうです。
生き方に気づく、スゴイ歌なんだと感動ひとしおでした。