TVerは、とても便利です。

懐かしいドラマも見せてくれます。

男女七人夏物語。

家事をしながら、いつもの流し見です。


リアルタイムで見ていました。

舞台は、不適切にもほどがあると同じ、1986年なんですね。


大竹しのぶさんが、とてもかわいい。

コロコロ変わる表情がすごくかわいくて、さんまさんが好きになったのも、うなずけます。


奥田瑛二さんもカッコイイ。今も渋いし、ご家族皆さんが大活躍するなんて、想像していなかったでしょう。


想像していなかったでいえば、片岡鶴太郎さんも、ボクサーでも、芸術家でも、ヨガの姿も一つも見えない、芸人さんのふくよかな姿がみられました。


さんまさんと大竹しのぶさんの掛け合いで、「バイなら!」と言っていました。

なつかしすぎです。


詳しくは分かりませんが、トレンディドラマのはしりは、このドラマでしょうか?

仕事が終わって、仲のいい仲間が家飲みして。

特に、マンションのベランダで、ワイワイ。

幼心に、「蚊に刺されないのか?」「オシャレだ…大人はあんな感じなのか?」なんて、考えていました。


部屋の地べたにアートを飾るのも、今回見つけました。

よくテレビドラマで見かけたあの図。

「絵は、壁にかけるだけじゃないんだ。」と感心していた若かりし私。

すでにこのドラマの中にありました。


確かに、スマホないし、アナログだといえますが、今のドラマの原型はここにぎゅっと詰まっています。


新幹線のシーンが今流れています。

こだまかひかりです。丸い先頭がやはりかわいいです。

大竹しのぶさんが、お父さんと乗っているシーン。

座席の灰皿・冷凍みかん・窓辺のお茶(列車の旅用の)・車両の継ぎ目の電話。

懐かしいです。


以前、グレーの公衆電話が少なくなって、グリーンの公衆電話しか見かけなくなったと書きましたが、このドラマでは、黄色の公衆電話が多く、でもグリーンも確かに出てきました。

グリーンの歴史は、長いんですね。


私は懐かしいドラマ大好きです。