高齢者のウィッグ選びの巻 | 私のシロパイ。

私のシロパイ。

2017年 職場のマンモグラフィでの乳がん検診をすり抜けてしまった私の「高濃度乳房」別名「白い乳房」
2018年1月 右胸乳癌ステージ2b、全摘、シリコンによる一次再建
1日1錠のホルモン治療中で、週6筋トレ生活送ってたが
2021年7月 右腕リンパ浮腫に

2023年11月15日(水)


体重→44.3 BMI→17.5 体脂肪率→23.8 筋肉量→31.9 内臓脂肪→3.0 基礎代謝量→956 体内年齢→41歳


ここんとこカットの仕事依頼が多いです。


今日行ったデイサービス施設で

お客様を席までお迎えに行ったら

目に入った人影…凝視

「ん?」何か見覚え有る後ろ姿…真顔でも若干の違和感がある…。

良く見たら私の最古参のお客様が

「シルバーグレーのフルウィッグ」被ってた後ろ姿だった…。あんぐり


最近、カット依頼無いとは思ってた、

いやそれよりも最近だいぶ頭髪が少なくなってきててとても心配してたの、100歳近いし、元々髪も細かったしね。悲しい

でも安心した!

具合悪いとかじゃなかったから♪口笛


しかし改めて『ウィッグ選び』って難しいな…とも思った。

若い子は遊び感覚でイベント用にネットとかで簡単に選べたりするけど

高齢者ともなるともう、買ったら長い『一生の友達』的な付き合いになるじゃない?


しかも年齢的にも『普通なら毛量は多くないお年頃』なのに

本体がかなり年取ってるのに、

いくらグレーヘアでも

髪だけ多くてやけにツヤツヤだと若干の違和感は否めないよね。ショボーン

少しツヤは抑えた物を選ぶのが無難かも。

まぁ高いほどそこは巧妙に間引きされて、ツヤも年相応の自毛感演出してくれるけども

あと何年生きる?と考えると

年金生活であんまりお高いのもね?

私の歳でももうその、『逆算して買い物』する時有るもんね〜知らんぷり


若い時って何買っても

『これから生きる長さ』で絶対に減価償却出来るから余り何も考えずに買い物してたけど、

高い買い物になると今は

「これ買って残り何年使う…?」って考えて躊躇するときもあるよ。


今回はお二人カットでしたが

ふたりとも80代後半ですが艶のある薄くない髪でした。

「何か髪に付けてるんですか?」と聞くと

「顔に付けた余りの椿油口笛」と。

これ、年配の人に多くて

肌ツヤツヤだな~と思って聞くと

馬油付けてたりするの。指差し


最初切ったシルバーショートヘアの方の仕上げに遊び心でワックス付けて仕上げたら

『銀座マダム風✨』になった♥

顔も小さくてお綺麗で上品顔だったしね♪

そんな微かな遊びが私の密かな楽しみです(笑)


帰り際、施設では男女混合の対抗戦で椅子に座ってだけど

何かの競争してたわ。知らんぷり

いつか、私もあの輪の中に…?


主人は

「デイサービスなんて年寄りの幼稚園だろ!

俺は絶対行かない!凝視」って言うけど、この長寿社会

いつかはそうもいかなくなると思うけどねグラサン

誰かと同居してても、

その相方が自分をお風呂に入れる体力が無くなったら?

独居なら、もしひとりでお風呂入って転倒したら?

大体、この『入浴』問題でデイサービスに行くパターンは多い。

さぁ、私とあなた、どっちが先でしょうね?グラサン


実家の母にLINEで隣のおじいさんの転倒話して

「お気をつけて」と送ったら

「私は歩けなくなる日が来るまでは飛び歩きます口笛♪」って返ってきたわ…真顔


ではまたねバイバイ