終の住処はどこに?の巻 | 私のシロパイ。

私のシロパイ。

2017年 職場のマンモグラフィでの乳がん検診をすり抜けてしまった私の「高濃度乳房」別名「白い乳房」
2018年1月 右胸乳癌ステージ2b、全摘、シリコンによる一次再建
1日1錠のホルモン治療中で、週6筋トレ生活送ってたが
2021年7月 右腕リンパ浮腫に

2023年5月22日㈪


体重→42.3 BMI→16.7 体脂肪率→19.7 筋肉量→32.2 内臓脂肪→1.5 基礎代謝量→952 体内年齢→40歳



お向かいさんと話してて

遂に実家で超老老介護だった高齢の親達のうちの父親が施設に入ったそうで

「で、お父さん家に帰りたがってるの?」に

「それが全然なの。真顔

家に居るより笑顔が増えててびっくりする〜

久し振りに父親の笑った顔見たわ、

今までずっと家に居る時は

いつも苦虫を噛み潰したような顔してたからね」と。真顔


「で、ひとり家に残されたお母さんはお父さんに帰ってきて欲しがってる?」と聞くと

「ううん、絶対に帰ってこないで欲しがってる(笑)」と。


そうなのよね~、

この元大工の頑固な職人気質の

お父さんは認知症進んで時々

お母さんを杖で叩いたりしてたからね…ショボーン

やっと平和になり毎日の心の安らぎを感じてるお母さんとしては

そりゃ帰ってきて欲しくはないだろうね…。悲しい


長年連れ添った夫婦だからと言って死ぬまでずっと一緒にいるべきなんてのは作り上げられた幻想に過ぎないのだろう。


元大工だったお父さんの方も

その施設は男のスタッフが多いから若い男性スタッフに車椅子を押させながら部屋に戻る時も

「おお、行くぞ!」とか言って凄く生き生きしてる…と。びっくり


やっぱり若い時とかその人が最も輝いてた時期に似た環境が心地良いのかも。


「それとこの歳になって初めて

父親がボール遊びが上手いって事を施設からのお便り帳で知って

不思議な気分だよ。泣き笑い」と。


そうだよね~、自分の親の子供の頃の得意不得意だったこととかなんて、ほぼ知らないもんね~。

「何か自分の子供が幼稚園行ってた時を思い出したよ…」とも。


いつかうちの母も施設入ったりする日が来るのでしょうか?

極力入りたくない様ですが…。

兄の新居での同居は嫌で

「認知症にでもなってひとり暮らし出来なくなったら入れてね」と言ってますが母のことだから

ワガママ過ぎて施設から断られたりして! キメてる


歳を取ったら皆、仲良く…は幻想でデイサービスでも施設でも

女性は特に学校のスクールカーストみたいな力関係は残念ながらよく見掛けます。不安

ボス的な態度の人は幾つになっても変わらないのかな?悲しい

リハビリ機械の使う順番とかを

見てていちいちスタッフにうるさく言ってます不安



「あんなの年寄りの幼稚園やろ⁉

俺は行かない!」とか主人は言ってますが

認知症進むと面倒を見る家族が仕事してて日中見れないとか

子供達が離れて暮してるとか

老老介護で相手の気力と体力が

持たず

やむを得ず行ってくれ!と言われたら行かざるを得ない訳で…。凝視

自分のしたいようには出来ないのが現実の様です。ネガティブ


気がつくとコロナ禍で会わない間に実家にいるいとこ達の連れの両親達も皆、逝ってました。ガーン

たった3年程ですが

それだけ自分達も歳をとったということですね悲しい

逝ってしまうのも悲しい

でも、終わりが見えない親の面倒をずっとみるのも大変…


子供達にとって母親の良い思い出の記憶が残るうちにサヨナラしたいな…とか考えてしまう私です。(笑)


暗いとかではなく、やっぱり訪問カットの仕事で色んな高齢者家族見るから身近な問題に感じます。

主人とかは全然、そーゆーのは

まだピンと来てない様子だもん。知らんぷり

今日も暑そうだ〜知らんぷり


ではまたねバイバイ