AT46回目。 | 三日月のいい(良い)加減なボディーワークブログ

三日月のいい(良い)加減なボディーワークブログ

ピラティスやアレクサンダーなどのボディーワークを受けて覚書的に書くブログ。
たまーにダンスネタも。

「胸郭の自由さ」




「どうしよ~かな~」と言いながら、胸郭に手を置いた。



ずいぶんと、ド根性ガエルのひろしくんみたいに、いつも胃のあたりが前に押し出されている感じは無くなっていた。



最初の頃は、胸郭にアクセスされた日は、胃がおかしくなりそうで実際に「きゅー」と絞られてる感じがしていた。



最近は全くない。むしろ、余計な腹直筋も取れてきていた。




胸郭から、やっぱり肩へ移動する。



ふむふむ…



今日は随分とゴーカイに動いている。



三角筋の肩甲骨側だろうか・・・



うりゃうりゃと、へなへなにされている。



思わず声をあげたワタシ。
「えええええ~!!そこってそんなに細かったんだ…[E:wobbly]」

そう、いわゆる「肩周り」の事。



きっと1サイズ細い服が着られるぞ・・・とニンマリするほどゆるゆるでほっそりな感じ。



更に、筋肉が緊張していないので、肩が落ち、首が長く見える。





更に言うなら、胸郭が下がり、呼吸がしやすい…もとい、「息がしっかりと入ってくる」



今なら、バレエの「内臓をしまう」が出来る。



で、また気づく。



「引き上げよう」としたカラダは、逆に反りになる。



胸郭が上を向き、いわゆる「肋骨が開いた」状態になる。



そこから、引き上げようとすると、更に反った状態になる。



ゆえに、バランスは取れない。



オフバランスをメインのバランスとして使わないバレエにおいて5ミリ、1センチは命取り。




セッションが終わってみれば、首が長くデコルテはスッキリ。



ウエストが明らかに細くスッキリしていた。



体重は変わらなくとも、サイズダウンは可能。



そして、本来それは、誰にでも出来る事なのである。



不可能にしているのは、ほかならぬ自分自身なのである。






あああああ~。



カラダは、すっきりして、「使えるカラダ」ではあるが、技術が伴うかは全くもって別。



この日、レッスンに行って「無駄な、余計な力」は入らずに良いが、技術面がアップするはずもなく。



カラダができても、技術面ははやりコツコツ仕上げるしかないのであった…



「カラダが変われば技術も変わる」否定はしない。



しかし、「努力」はやはり不可欠なのである。



子供から習おうが、大人から習おうが、同じである。



近道はないのであ~る!!!!!





…自分への戒めの為に書いてみた[E:dash]