昨日、


カフェ ある日(@oneday.aruhi)さんで 


 開催された大西暢夫(おおにし のぶお)さんの


 講演会に行って来ました。


 きっかけは、


 尊敬する 自称 のら司書の森岡(@3kiyu )さん


が講演会のお知らせをされていた所から。


 私の母方の祖母が 


 お蚕さんを 飼っていたことに 


 ご縁を感じました。


 働き者で、


食べ物のない時代を生きた祖母に、


 小さな私は「蚕って 何になるの?」と 


 聞いたことがあります。


 「蚕は お金になる」と 祖母は 答えました。


 幼い私は、振ると カラカラ音のする


 繭の 中から 


日本の硬貨ができるのだと 思いました。 


 ほどなく それを信じて大きくなった


 小学3年生くらいの


 私は ある日、 


 学校の授業で 「養蚕」という言葉を知り 


 お蚕さんが お金と交換されて 


 「お金になる」ということを 


 知った衝撃は今でも忘れられません。 


 誰にも 言えませんでした。


 お金って、


 10円玉のことじゃなかったんや 


 おばあちゃん!!と。 



 私は 繭から 蛾が出てくると 


 教えてもらいたかったよ、と。 


 そんなことを思い出しながら、 


 大西さんのお話を 


 楽しく 時に 唸りながら 


 考えながら 聞かせていただきました。 


 そうそう、


 お話の中で 和蝋燭の芯が 


和紙でできていると 知らなかったので 


 発見になりました。



 作品づくりで、 


 金箔や 銀箔を 扱っているので 


 それらを打つ時に使う、 


 「箔打ち紙」については知っていました。


 知っていることが 


 つながっていくことは面白いことですね。


 和蝋燭 灯してみたい。


 ある日の店主さんが、 


 福岡(中津川市)の常盤座に 


感銘を受けて自らの手で 作った 


 「或日座」さん 本当に 居心地のよい空間で 


素敵でした。 













 柱が 鉄筋で 取っ払えないなら活かそうと 


2階席を作られていて 


 それもまた 粋でした!! 


 脳が 活性化された1日でした☺️✴️



本日も


お読みいただきまして、


ありがとうございますキラキラ



しあわせを 抱いて寝る


猫神様ブタネコ