敢えて 白百合 と言うテーマを選びました。

 

庭の畑の片隅に、たった一本だけ伸びてきて、その白百合は大きくなっていきました。

 

細い茎にはそぐわない大きな蕾を8個付けて来ました。  

 

それにしても、頭でっかちの感は否めません。

 

夫々四方八方に夫々が重ならないように広がりを維持しています。

 

 

案の上、一輪だけ咲いた日の翌日、ひどい風雨に曝され

 

横倒しになってしまいました。

 

この一輪は切りはなし、支柱を添えてやり、

 

それから一輪二輪と咲いて行っています。

 

 

鉄砲百合と一般的には呼んでいるようですが、

 

この可憐な姿には、可哀そうな名前なので、

 

白百合と呼んであげたかったのです。

 

2024年初夏の、白百合さんとの短いお付き合いです。