一年前撮ってこのブログにも載せたガクアジサイの記事がありました。

 

一年がまるで幻の様でしたが、夢うつつでもなかったようです。

 

真夏のように暑かったり、初春のようにうすら寒かったりと、

 

老いの身には少々過酷な天候の為か、体調が優れない日が多くなっています。

 

老宅は台地になっていて、その2面は石積みされて、その所どころに

 

サツキの木が石組の間に植えてあります。

 

花付の多い少ないは、その年によって変化しますが、 忘れず毎年花を着けてくれます。

 

遠くから眺めても、近ずいて見ても、薄い緋色の装いは綺麗です。

 

 

その他に地ばえの野草もありますが、中でも際立って情緒的なのが、

 

同じ時期に咲く露草です。可憐と言うか、ひっそりと咲いている姿には引き付けられます。

 

 

こうして美しき五月は去っていきます。