兆し きざし とは物事が正に始まらんとする様子。

 

この発音を聞いているだけで、何となく優雅な移行の姿が浮かびます。

 

春への兆しを表現出来る写真を、撮ってみたいと発起しました。

 

梅、何だか使い古されている感じ。タンポポもしかり。

 

何も始まりでなくても、終わりでも始まりの予感をすることもあります。

 

その代表的なもの、落花です。 椿の落花、これは毎年見ても見事で

 

愈々春だなと知らせてくれます。

 

 

ふと、玄関にある老妻の生け花を見ていましたら、

 

春の兆しのイメージを見い出しました。

 

ゼンマイです。これこそ春の兆しではありませんか。

 

 

今朝の新聞の一口コント。

 

天気予報

 

今日は夏 明日は冬でしょう

 

気象庁

 

こういう状態では兆しも迷いますね。