名古屋市中村区の秀吉清正記念館で開催された特別展示・武具類展に行ってきました。これは秀吉清正記念館が所蔵する武具類をいくつか展示したものです。
豊臣秀吉、豊臣秀長の生誕地といわれる尾張中村に建てられた記念館なので、豊臣氏や家臣たちゆかりの品々を見ることができました。
貴重な武具類
まずは母衣(ほろ)。騎馬武者とかが、背中に風船みたいなものを付けている肖像画など見たことがありませんか?あれが母衣(ほろ)です。後方からの流れ矢を防ぐ防御のしくみで、折りたたんで収納することができます。
これは豊臣秀吉着用の陣羽織といわれているものです。孔雀の羽のデザインは当時、かなりのインパクトがあったでしょうね。
こちらは常設展にあるものですが、関連の武器ということで。天正十一年(1583)の墨書がある火縄銃です。江戸時代の太平の世に作られた火縄銃は装飾も多いのですが、合戦バリバリの時代の鉄砲なので余計な飾り物はないシンプルな作りでした。
私の感想ですが、普段歴史本や大河ドラマに出てくる武具類を実際に見ることができてよかったです。解説展示も要点を押さえシンプルに記載してあるのでわかりやすかったです。
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