愛知県、名古屋市の城を巡る会のバス旅行で三重県の伊賀上野城に行って来ました。伊賀上野城は築城の名手・藤堂高虎が築いた城で日本100名城にも認定されています。
見どころは多いのですが、その中でここは見ておきたい！というポイントを３つチェックしてみましょう。
石垣は上と下から
伊賀上野城の高石垣は日本の城でもトップクラスの高さです。この高石垣は上と下から見ると視点が違うのでその高さを実感できます。
実は伊賀上野城の西に堀の道というのがありまして、ここから伊賀上野城の高石垣を見ることができます。伊賀市立崇広中学校（いがしりつ すうこうちゅうがっこう）側です。
天守はもうすぐ１００年
伊賀上野城は昭和１０年（１９３５）に建てられた模擬天守ですが、もうすぐ築城１００年になるのである意味、かなり貴重な天守になるのではと思います。現在は伊賀市指定有形文化財です。
前身の筒井城
伊賀上野城はイキナリ建てられたのではなく、筒井定次（筒井順慶の養子）が整備した城を拡張して築かれました。愛知でいうと那古野城を拡張して名古屋城を築いた様な事例です。その筒井城の遺構が城代役所跡に残されています。
城代役所跡の東側が高くなっていますが、じつはこれ、筒井氏時代の天守台なのです。今でも中に入ることができます。
天守の遺構は残っていませんが、石碑が建立されているので天守跡ということが分かります。
私の感想
伊賀上野城といえば忍者ショーや忍者屋敷が有名ですが、城も見どころが多いです。その中で今回紹介した３つのポイントを押さえておくと城巡りも充実すると思います。御城印や100名城スタンプ集めている人はこれもお忘れなく✋️
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