長久手市城屋敷の血の池公園

愛知県や名古屋市の歴史史跡歩きの会である、愛知ウォーキング城巡りクラブで長久手市の古戦場巡りに行ってきました。長久手市は名古屋市の隣りにあるベットタウンで、住心地ランキングで人気の街です。

 

 

でも戦国時代の天正十二年(1584)、羽柴秀吉と徳川家康が戦った小牧・長久手の戦いで戦場になりました。これは令和五年(2023)のNHK大河ドラマ・どうする家康でも話題でしたね。その史跡で血の池というのが、かつて長久手市にあったのです。

 

 

■血の池公園の住所

長久手市城屋敷

 

>>血の池公園の場所の地図

 

 

 

  血の池のいわれとは

長久手市血の池公園のいわれ

血の池公園の中に血の池のいわれが書かれている石碑があります。要訳すると、徳川軍の渡辺守綱ら武将たちが、合戦後にここで血が付いた槍や刀を洗ったとのこと。

 

 

その後、毎年合戦が起こった日が近づくと、池の水が血の色に染まったとも。しかしここで問題なのが、現在はそんな池見当たりません…

 

 

 

  調べてみる

長久手市血の池公園の血の池の場所

そこで時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」を使い明治時代の古地図を見てみます。すると現在の血の池公園に池がありました!その血の池の場所というのがこちら!

 

 

 

長久手市にかつて血の池があった場所

なんと現在のグラウンドなんです。あと近隣にお住まいの方に聞いたのですが、昭和の頃まで池だったとか。しかし水の事故もあったりで埋められたそうです。

 

 

 

私の感想ですが、血の池公園の中にかつて池があった場所などの案内があれば、史跡めぐりをする人達もわかりやすいと思いました。現在、長久手市はオシャレな街というイメージですが、戦国時代の歴史史跡も多いので、史跡散策ウォーキングも楽しめます。

 

 

 

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