岡崎市美術博物館で開催された至宝展に行ってきました!これは岡崎市のお宝を展示した企画展です。
もちろん戦国時代もあるということで、徳川家康ゆかりの岡崎市にまつわるお宝が気になっての来場です。
またテーマが第二部・松平氏の時代というもの。もちろん徳川氏の前身・松平氏です。
ほとんどが写真撮影不可だったので文章で説明します。
まず良かった点が以下の3つです。
(1)展示品全てに簡単な説明があった
今回の展示品全てに簡易的な説明があったのは良かったです。またその評価もあり、初めて見るものは参考になります。
(2)珍しい出品があった
甲冑を着ていない本多忠勝の想像画をはじめ、あまり馴染みのないお宝がチラホラ。もちろん本物です。
(3)岡崎市内のマイナーな城の展示があった
細川城、土井城をはじめ、山中城や岩津城などあまり知られていない岡崎市内の城の展示があったのはサプライズ!これが一番興味あったかも♪
ズレている視点
さて、良いとこが3つもあった岡崎市美術博物館の至宝展ですが、個人的な感想をいえばズレている部分が気になります。
それは古文書です。
第二部では本物の古文書がたくさん出展されていました。また全てに簡易的な解説も出ています。
しかし肝心の古文書の中身がよくわからない。なんて書いてあるか一般人には読めないのです。
これって致命的で、いくら本物を出していても、中身が分からなければ意味がない。
簡易的な解説はあるものの、その解説はどうなのか?という検証すらできないんですね。
だったら古文書読めるようになればいい!と、岡崎市美術博物館的には思うのでしょうが、それってハードル高いのですよ。
だから古文書の誤訳を全てに付けるとか、もっと一般人が楽しめる取り組みが欲しかったと思いました。
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