趣味で愛知県(尾張、三河)の城を巡る愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)で岡崎市の三河山中城に行ってきました。
愛知ウォーキング城巡りクラブとは、現地集合、現地解散で愛知県や岐阜県、三重県の城を巡る趣味の団体です。
会員数は130名(2021年3月現在)。
今回は徳川家康の祖父・松平清康ゆかりの岡崎市三河山中城に行ってきました。
岡崎市の三河山中城は、戦国時代初期に三河国守護代だった西郷氏が築いた山城です。
西郷氏はその後、松平氏と対立し、徳川家康の祖父・松平清康の命を受けた家臣・大久保忠茂等が奇襲して一夜で落城した歴史があります。
現在は地元保存会の方々のおかげで、城址に看板が建てられ、また樹木が伐採されて城巡りしやすいようになっています。
遺構も良好に残り、愛知県教育委員会の愛知県中世城館跡調査報告に載っている縄張図を活用したりでわかりやすく山城を解説しています。
今回は愛知ウォーキング城巡りクラブ初の三河の本格山城見学会。
会員の中には城巡り10年以上で山師ををガンガン巡る人もいれば、最近城巡りを始めた女性や主婦の方もいるので、皆さんの平均に合わせた解説やコースが必要なのです。
山城もそうですけれど、城巡りのコツとしては、頑張らないというのが大事ですね。
頑張らない=無理しない ということなので、ゆっくり安全がイチバン。
筋肉痛はともかく、怪我無いように帰宅できるまでが城巡りなので、山城も深入りしないというのが肝心です。
とまあ、愛知ウォーキング城巡りクラブはそんなユルい趣味の城巡りの会です。
ユルいんですけれど、巡る城や史跡はディープですし、解説も初心者向けのわかりやすい説明をモットーとしています。
あなたも参加してみませんか?
入会金や年会費は不要。参加するときだけ参加費が必要なだけです。
また基本、車でも電車でも集合できる城巡りコースを歩く会なので、集合も楽だと思います。
同じ城巡りを趣味としている人達と城巡りしてみたい人は是非、愛知ウォーキング城巡りクラブをチェックしてみてください。