【岐阜城レポ 25/30】
岐阜城天守2Fは(城主の間)です。
1Fは武具でしたが、2Fは歴史のお勉強兼ねてます。
でもひとつの城の城主のコトって、学校の教科書でもサラッと流されるくらい。
ひょっとして出ないかも。
ということで、こういったところでディープに学んでみましょう。
↑ 肖像画や岐阜城の絵が大きく展示してあります。
復元品ですが、文章だけでなく絵、イラストって大事。
ブログでもそうですよね。
歴史ブログとかで、たまに文字だらけの記事ってありますよね?
しかも表現がカタく、行間も開いてないので読みづらい。
ブログだけでなく、歴史全般にいえることですが、歴史って文字の世界か?みたいなところが今まで業界の通例でした。
こうして絵を大きく展示して解説してあると、文字では伝わりにくい部分が伝わります。
↑ ところで(城主の間)というところがポイント。
織田信長だけではなく、斎藤氏の事もいろいろと展示してあります。
さらに信長の孫・秀信(三法師)についてもふれてあります。
↑ これは天守の遺品でしょうか?
家紋が付いていれば、これもれっきとした城主関連の展示品。
発掘調査で出てきたのでしょうか?
↑ 個人的に気になったのがこのキセル。
戦国時代にもタバコがあったのです。
長崎県平戸市が、日本で最初のタバコ種子渡来の地ということですが、喫煙習慣があった戦国武将もいました。
伊達政宗はヘビースモーカーだったらしく、亡くなって埋葬される時にキセルも一緒に埋葬されたとか。
またマンガですが、【花の慶次】では、慶次が怒ると鉄製のキセルでよく人を殴っています。
この展示してあるキセルはよく見ると鉄製で重そうですが、戦国時代のタバコはどんな味だったのでしょうか?
↑ さて、個人的に気になったのがこの篭手(こて)。
【残欠】というのがナマナマしい。
たまにこういうのって、ヤフオクに出てますよね。
でもこれはココから出土したものでしょうか。
ということは攻防時のもの?
なんて、この篭手ひとつとっても、妄想 想像が広がります。
↑ うわ~ぁ クサリが細かいですね。
モチロン、当時は手編み。
私も甲冑作るときに、クサリも作りましたが、ココまで細かくありません。
よく見ると二重?なのかな?
なんて、やはり武具系は見入ってしまいます。
城主関連や、こういった岐阜城の遺品が2Fのポイントですぞ。
※ 続きを読む → 岐阜城天守3Fは(信長公の間)
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