【岐阜城レポ 21/30】
岐阜城内に非常に興味深い史跡があります。
それがこの『千成瓢箪(せんなりびょうたん)発祥の地』
千成瓢箪ってなんだっけ? (・∀・)
という方のために。
これは秀吉の馬印です。
永禄十年(1567)8月14日。
当時、織田信長は稲葉山城を攻めていました。
この頃、木下藤吉郎と名乗っていた秀吉は、蜂須賀小六正勝、堀尾茂助ら7名で稲葉山城に潜入。
薪小屋に火を放ち手柄をたてました。
その時、城兵を倒した鎗先に、腰から下げていた瓢箪を巻きつけ、天狗岩に登り大きな声で勝鬨をあげたとか。
それから秀吉は瓢箪を馬印に決め、戦で勝つごとに瓢箪を増やしていき、いつの間にかたくさんの瓢箪が集まり、千成瓢箪が出来上がったそうな。
↑ そして秀吉が登って勝鬨をあげたといわれる岩がコレ。
天狗岩です。
金華山自体、岩山なので近くにも岩がたくさんあります。
秀吉の足跡が残っているワケでもなく、名前が彫ってあるワケでもないので、ひょっとしてホントは違う岩かもしれませんが、この岩がそうらしい。
『ココで秀吉が…』
なんて妄想もアリ。
少し登る場所にありますが、せっかく岐阜城に来たのですから、これも見ないとね!
※ 続きを読む → 岐阜城の展望の良さを活かしたこの施設
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