【豊臣秀吉ガイドブックを攻略せよ! 天下分け目・長久手戦 コース】
長久手町の閑静な住宅街の中に、コワイ名前の公園があります。
その名も『血の池公園』。
じつはココ、長久手合戦の時に兵が水を飲んだ池があったとか。
また合戦後に、地の付いた鎗や刀を洗ったとも伝わります。
その池というのが…
↑ コレです。 Σ(・ω・;|||
あれ?池じゃないですね。
現在では埋め立てられてグラウンドになっていますが、名前はそのまま残っています。
↑ 公園内にある石碑。
血の池公園の由来について書かれています。
これによると、徳川軍の武将・渡辺半蔵(守綱)が、刀剣を洗ったとも書いてありますね。
しかも、この血の池公園は、池だけではありませんでした。
↑鎧掛けの松。
池で刀剣を洗う際、武将たちがココにあった松に鎧、つまり甲冑を掛けてあらったそうです。
もしこの話がホントなら、甲冑脱いで獲物(刀剣)の後処理を行なっている、
合戦中ではなく、全てが終わった後に、甲冑脱いで一息ついていたんでしょう。
ちなみに現在の松は4代目。
どこの松も最近ではマツクイムシにヤラレてるみたいです (;^_^A
ということで、ぱっと見た目は普通の公園でも、これも長久手合戦の史跡のひとつですね。
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