あの戦国の現場へ行こう!-血の池公園01



【豊臣秀吉ガイドブックを攻略せよ! 天下分け目・長久手戦 コース】 




長久手町の閑静な住宅街の中に、コワイ名前の公園があります。



その名も『血の池公園』。



じつはココ、長久手合戦の時に兵が水を飲んだ池があったとか。



また合戦後に、地の付いた鎗や刀を洗ったとも伝わります。



その池というのが…












あの戦国の現場へ行こう!-血の池公園02


↑ コレです。 Σ(・ω・;|||



あれ?池じゃないですね。



現在では埋め立てられてグラウンドになっていますが、名前はそのまま残っています。






あの戦国の現場へ行こう!-血の池公園03


↑ 公園内にある石碑。



血の池公園の由来について書かれています。



これによると、徳川軍の武将・渡辺半蔵(守綱)が、刀剣を洗ったとも書いてありますね。



しかも、この血の池公園は、池だけではありませんでした。






あの戦国の現場へ行こう!-血の池公園・鎧掛けの松02


あの戦国の現場へ行こう!-血の池公園・鎧掛けの松01



↑鎧掛けの松。



池で刀剣を洗う際、武将たちがココにあった松に鎧、つまり甲冑を掛けてあらったそうです。



もしこの話がホントなら、甲冑脱いで獲物(刀剣)の後処理を行なっている、



合戦中ではなく、全てが終わった後に、甲冑脱いで一息ついていたんでしょう。



ちなみに現在の松は4代目。



どこの松も最近ではマツクイムシにヤラレてるみたいです (;^_^A



ということで、ぱっと見た目は普通の公園でも、これも長久手合戦の史跡のひとつですね。




【血の池公園】の地図




『天下分け目・長久手戦コース』レポまとめへ戻る


☆ メルマガ登録はコチラ !

☆ 城・史跡レポをまとめてみました

☆ 甲冑出陣レポ

☆ この書籍を斬る!

☆ 愛知のグルメ

☆ 愛知おススメのおみやげ

☆ プロフィール