来年の夏の帰省の話を妹に話したら、大反対されました。
「子供と帰省なんて無謀すぎる、隔離生活を舐めている、そこまでして帰る必要はあるのか?」と言われました。
私は「今は広い家を貸し切れるし」と言うと、「それは無理、物理的に子供と3人で過ごすのは無理。ひとみは全然分かってない」と嫌悪感を露わにしてきました。
勿論、妹や家族の家の訪問はしないよと言うと、「それなら帰ってくる意味もないし、帰ってきても今はこっちはコロナに敏感過ぎて本当に感染したとか変な噂でも立ったら大変なんよ」ときつく言われました。
もう非常識すぎると言わんばかりでしたが、よく考えれば、日本もアメリカの比ではありませんが、コロナの影響を受けて今は大変な状況。
妹の住んでいる小都市では、ちょっと陽性の人が出ただけで「あの地域の人ね」と警戒されるそうです。
母の住んでいる田舎はまだ感染者0なのでそれこそ感染したら住めないと思います。
私は「家族に会うのは厳しいかな?でももし落ち着いてたら会えたらいいな」程度にしか思っていませんでしたが、今は海外から帰省する家族がいるということ自体が妹の住んでいる地域ではアウトなようで、その温度差を改めて知りました。
これは本当に地域差もあるので、たまたま私の家族の周りがそうだったというだけかもしれませんが、歓迎されないのもこの状況なら仕方ないと来年の帰省も断念の方向で進めています。
最初は厳しいこと(的を得ていますが)を言った妹でしたが、私たちの経済状況も考えてくれていて、「帰省は費用もかなりかかるよね。ひとみが帰って来るならやっぱり会いたいし、一緒に出掛けたいから、そのお金をもう少しキープして次に帰ってこれるようになったときに一緒にあちこち行こう。私も貯めておくから」と言ってくれてちょっと涙が出そうになりました。
日本にいつか帰省できる日が来る時に、きっと「あの時は大変だったね」って話ができるんだと、その日を楽しみに働いて節約して日々を楽しもうと思いました。
前を向いてってやつですね

※今回の件は、あくまで私の家族の住んでいる地域(地方の田舎)なので、他の地域ではそこまで厳しくない場合もありますので、帰省を計画されている方は、こういう地域もある程度で流していただければと思います。