富士登山はハイキングというより
頂上の神様に会いに行くという思いです。
日本一高い山に登るには
天候という運も必要ですが
なにより体力が重要です。
が、
普段、1人で誰に気を使うこともなく、
自宅でデスクワークしてると、
想像を絶するくらい
いろいろとだらしなくなるもので、
ちょっと歩いただけでしんどい!
昨年、登れたんだから今回も100パー登れるという訳にはいかない。
歩くことを慣らすために
高尾山に行ってきたんですが
秋、冬、春と、どうってことなかった道が
夏の暑さが加わるとキツく
身体がじんわり痺れてだるくなってきて
最初からクライマックス張りに
疲れてきまして....

いわゆるこれがシャリバテというやつかと。
普段、参拝前には水分以外とらないんですが
今回は途中、我慢できず店に寄って天狗焼を食べました

復活!
薬王院に着きまして
本堂前に着いたとたん
ブオオ〜
法螺貝の音色が。
祈祷に鉢合わせしたときは神様からの
歓迎の合図と聞きます。
同行した親子は最近、豊川稲荷によく参拝してるようです。飯綱大権現様はダキニ天様がミックスされた山の神様(薬王院は寺だけど。ややこしい)らしいので、それ繋がりで歓迎されたのかなと?
その後、奥之院へ。
高尾山は標高が低いため、体感はあまり
街と変わらないというか、木陰があるだけ
マシですが、頂上はスゴイ炎天下でした。
高尾山の1号路は表参道なので
神域で帽子は失礼じゃないかと
帽子を被らない自分ルールがあったのですが
うん
炎天下では帽子は被ろうNE!
そのせいか
自宅に戻ってから
頭痛と吐き気に襲われ.....
こっこれが!?
熱中症ってやつかー!
と、初体験。
風呂入って即
寝床にビターン!
1時間ほど寝て起きて
ラーメンと餃子食べて
(吐き気だけはなくなってました)
水をグビグビ飲んで、洗い物もせず
湿布と冷えピタのゴミも床に散らかしたまま
普段より3時間くらい早寝!

次の日にはすっかり治りましたが
標高が低いからと高尾山をなめてたことを
猛省!
まっ
経験は大事ですよ
と開き直り。