週末

担当していた方が

 

 

ご家族、猫ちゃんに囲まれて

旅立たれました。

 

 

 

猫ちゃんはいつも足元に 

 

夜は娘さん、お孫さんが隣で

川の字のように寝てらっしゃいました

 

 

 

 「息が止まったみたいです」

 

ご連絡を受け、お伺いしました。

寝ているかのような穏やかな顔。

 

 

ご家族と一緒にエンゼルケア

(身体を拭いたり着替えたり、

お化粧をして旅支度をする)

をさせていいただきました。

 

 

まだお温かいよ。

触ってごらん。 

 

娘さんがお孫さんにお声をかけました。

 

 

大事な触れ合いの時間…

 

 

これを着せてあげてもいいですか?

 

赤いエプロンを

最後に着てもらうと・・・

 

 

ばあばだねえ…

 

 

ご家族皆さんに笑顔がこぼれていました。

 

 

大切な時間に

関わらせていただくこと

 

ありがたいなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日は介護美容研究所さんにて

 

 

「死にゆく人のこころと

からだのしくみと終末期介護」

 


初任者研修(介護職資格の研修)の講義を

させていただきました。

 

 

 

死はタブー

普段あまり口にしないこと

かもしれませんが

 

 

 

早かれ遅かれ

誰もが死にゆく存在

 

 

 

対人援助職に関わる方は

自身の死生観を問われることが多くあります

 

 

 

 

 

 

 

 

死にゆく方の心身の変化、ケアについて

 

 

ご家族へのグリーフケアなど

 

 

 

在宅看取りでの体験をお話したり

  死の疑似体験ワークも取り入れて

 

アウトプット多めに進めていきました。

 

 

 

 

 

 

 死の疑似体験ワークでは

 

 

すでに幸せなんだと気づいた

 

まだ死にたくないと思った

 

やりたいことはやっていこうと思った。

 

 

など感想をいただきました。

 

 

 

 

 

盛り上がったのは

もしバナゲーム〜

 

 

 

 

 

 

大切なものに気づくカードゲームですが

 

自分が捨てたものを

誰かが大事だと思っていたり、

 

 

「チャプレンって何ですか?」

 

「神って~」など

  

 

日本にはまだまだ馴染みがないのよねと

改めて気づいたり・・・

 

 

  

最後のまとめでは

 

その方が大切にしていることを

大切にする関わりをしていきたいです。

 

口々におっしゃってくだいました

 

 

 

 

授業のあと

 

 

「エンディングノートを

親戚にすすめていきたいんです」 

相談してくださる方

 

 

 

授業の中で紹介させていだいた

 たんぽぽクリニックさんの本

 

「興味あります見たいです」

 ゆっくり眺めた帰り際には

 

「川の字看取りがいいです。

家族に言います」

 

とおっしゃる方

  

 

 

 嬉しいなぁと思います

 

 

お看取りが近づいてきたときに、

ご家族へのお話に使わせていただくことがあります

 

 

 

 

 

まずは

自分ごととして考える

大切な人達と共有すること

 

 

大事なこと

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もが自分の人生の主役

 

 

誰かの言う通りでなくていい

 

 

治療はどうしたい?

 

どこで過ごしたい?

 

 

悩んでいい

 

揺れていい

 

 

 

何を大切に生きていきたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死の疑似体験ワークを開催しています。

対面でもオンラインでも

お声かけください

 

 

 

 

お気軽にご連絡下さい

 

 

 

 

 

 

メールご希望の方は

こちらからぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 私の人生良かったなあと

誰もが思い残すことなく生き切れる世の中に

 

 

 

 

エデンの森認定講師

訪問看護師 大谷美加