昨日はmamaコミュ
まよちゃんのカンゴ部でした。
今回のテーマは「生と死について」
死について考えたことはありますか?
どう死を迎えたいか、
考えたことはありますか?
私は看護師の仕事をしている時、
患者さんに
「死にたい」
と言われたことが度々ありました。
お話を聞くことが精いっぱいで
一緒になって、
苦しくなってしまうこともありました。
死にたいほど苦しいんだ
悲しいんだ
思うようにならない
身体が辛いんだ・・・
死にたいには
色々な思いが詰まってる。
以前の私は
何もしてあげられない
と感じていたけれど、
そばにいて
寄り添う
それしかできない。
それでよかったんだなあ・・・
みんなそれぞれ
抱えているかもしれない
死への後悔、怖さ・・・
タブーとされる死を語れる場、
いいなあと思いました。
そして昔は
当たり前のように
おじいちゃん
おばあちゃんを
周りの家族で介護をして
家で看取る・・・
子供から大人まで、
死が身近にあった。
今は病院や施設で亡くなることが
多いから、
知る経験も少ないよね・・・
私は訪問看護をしていたことで、
最期まで自身の好きなように過ごし、
ご家族に見守られて亡くなる方を
沢山出会せていただきました。
どんな状況でも
自分の思い通りに過ごしていい。
治療も好きに選んでいい。
最期もこう過ごしたい、
言っていい。
生きてる時も、
死ぬ時も、
好きに過ごしていいよね。
生と死が日常の中にあって、
当たり前のように
死について話せる世の中・・・
拡がるといいな。
まよちゃん
死を考えることで
副作用があるよ、
生きることを考えられる。
と話してくれました。
死は今の積み重ね。
この今、今を
大切に生きていきたいなあ・・・と
あらためて思いました。
いっぺん死んでみるワークショップでは生と死について考えていきます。
エデンの森認定講師
ことだまお手当初級講師
元訪問看護師
大谷美加