「映画バーMIKA’S BAR」映画のすすめ♪
「007 スペクター」
『Spectre』
【死者は生きている】
★★★★☆ ≪2015≫
「ダニエル・クレイグ」・・・
007にしては余りに荒々しいボンド
私の中で敬遠していたのだけど・・
ダニエルの最終話「No time to Die」を
観る為に前作から観て見た
お話がしっかり繋がっているからね
荒い
激しい
痛い
相変わらずのボンドだったけど今回は
観ている間に人間味のあるボンドに
何となく魅力を感じてしまった
殴られたり、落ちたり、負傷の連続
今までの怪我も無く
綺麗に仕事を
終わらせボンドガールとラブラブで
消えてゆくスタイルとは180度違ってた
こんなに体力を使うボンドは確かに
年齢を重ねて来たら無理だな・・と
6年後に最終話を撮ったダニエルは凄い
そして
今回のボンドガールは
素朴な顔立ちにムッチりした体系が
とっても色っぽい「レア・セドゥ」
昔から気になってた女優さんなのだ
演技が切なくてとってもGood
私の評価が高かったのはレアが
ボンドガールだったから
そんなお話は・・・
メキシコシティ「死者の日」の祭り
群衆に紛れ込んでいたボンドは
ターゲット「マルコ」に銃弾を
向けていた
銃撃戦に成りホテルは陥落
マルコは必死でヘリで逃亡を図るが
ボンドと交戦の末ヘリから脱落した
ボンドはマルコからリングを奪っていた
そのリングにはある紋章が刻まれていた
M6本部に戻ったボンドは「M」から
無断行動について問われるが
真相は伝えずMの話を聞くボンドだった。
スカイフォールでの遺留品が戻って来た。
その遺留品の中から養父と少年時代の
自分の他に写る少年を観て思い出した
Qに追跡装置を埋め込まれたボンド
しかし、Qは任務を遂行したいと言う
ボンドの為に48時間の時間を作る。
Mの遺言通りマルコの葬儀に
出席する為イタリアへと
向かったボンドだった
秘密組織「スペクター」の秘密会議に
潜入したボンドをあざ笑う様に・・・
正体を暴露し追跡させる組織のボス
そしてボンドを追いつめるのだった
ボンドカーってやっぱカッコイイ
久しぶりボンドカーのアイテム
脱出に成功したボンドはスペクターの
殺し屋のひとり「Mr.ホワイト」に
会いに行くのだが・・・
ホワイトは「娘を守ってくれ」と
言う条件でスペクターの秘密の鍵を
ボンドに教えるのだった・・・
「アメリカン」
そしてボンドは娘の「マドレーヌ」に
会いに行くのだが・・その後
マドレーヌはスペクターに
拉致されてしまったのだ
父との約束通りマドレーヌを
取戻すボンドだったが・・・
残されたキーワード「アメリカン」の
秘密とは一体なに
続きはDVDで観てね～
ダニエルの「007」は毎回とても
オープニングから力が入るのよね
何年経っても荒々しい「ボンド」なのです
やっぱり007はスーツがどれも素敵
流石～英国紳士よね～
食わず嫌いで観ていなかったダニエルの
007は全てのお話が繋がっていて
今までの5作をちゃんと観ないと
ダニエルの007に失礼だと思った
男気の強いボンドです
この時点で、次回作も鑑賞済み
今まで終わる事の無かったボンドを
どうやって復活させるのか
そこも気になる私です
スパイ映画って昔から面白い
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