「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「しあわせの隠れ場所」
【あなたの人生史上、最高の実話】
★★★☆☆ ≪2010≫
2010年第82回アカデミー賞で
主演女優賞を獲得した作品
サンドラ姉さんの作品なのに
観て無かった作品だす
サンドラ姉さんは「コメディ」「アクション」
の間に
こう言う「ヒューマンドラマ」を
ぶち込んでくる
気を抜くと心構えも
無しにあっさり観てしまう羽目に
なので・・お涙ものは避けていたし
アメフトには全く興味が無いので
観て無かった作品です
同時期に撮っていた「ウルトラI LOVE YOU」
では「ゴールデンラズベリー賞」を受賞し
オスカーとラジー両方に出席したと
話題になった事も記憶に新しいよね
この作品は実際のアメフト選手の
「マイケル・オアー」をモデルにした実話。
バイオグラフィーストーリーなのだ
そんなお話は・・・
娘の「コリンズ」と息子の「SJ」の通う
学校でスポーツ大好きな「テューイ」一家。
今日は娘のコリンズのバレーボールの
試合を観に学校に来ていた
試合後・・・
客席に残されたポップコーンの残りを
集めて袋に詰める黒人の男の子
「ビッグ・マイク」を見かけた「テューイ」氏。
何度か子供達のお迎えでやはり
ビックマイクを遠目に見ていた
「リー・アン・テューイ」。
寒い雨の感謝祭・・・
学校でイベントを終えた帰り道・・
雨の中を独りで歩いてる
ビック・マイクを見つける
車を止めて何処に行くのかを
尋ねるリーに「体育館に行く」と・・
車を走らせたが放って置けなかった
リーはビッグマイクに駆け寄り
車に乗る様に指示した
自分から物を言わないビッグマイク。
礼儀正しく人には感謝していたが
警戒して喋らないマイクだった。
運動能力で入った高校も成績は
最低レベルで授業にも付いて
行けなかった。
ビッグマイクがコインランドリーで
寝泊まりをしてる事など身の上を知った
リーはマイク（マイケル）を引取る事を
決意し彼の母親の元を訪ねた。
メンフィスのスラム街で育ったマイケル。
母親はドラッグ中毒で父親も知らない。
里親の元を転々とし・・運動能力には
長けて居た為、今の高校に入れたが
信用できる大人はだれも居なかった・・
リーはマイケルに「ここに居たい
」か
尋ねる。「他には行きたくない」と
答えたマイクに部屋を用意した。
洋服を買いましょう
大きい身体を生かしてアメフトを
やったらどうか
と提案する。
しかしルールが全く解らない
イェィ
SJのコーチのおかげで
ルールも少しづつ解って来た
家族にも溶け込み成績も少しづつ
良くなって来た頃。。
その服ハチみたいだな
弟分のSJと買い物に車で向かい
途中事故に遭ってしまうふたり
いぇーぃ
SJは唇を切っただけの軽傷に
救急隊も驚いていたが
咄嗟に
マイケルがSJをガードした事が解り
彼の防衛本能が強い事を知る。
ごめんなさいごめんなさい・・・
上達して来たアメフトで大学に
行く事を進めるリーだった
マイケルもメキメキと頭角を現し
SJが撮った映像を大学に送った
みるみる内に話題となり
大学のスカウトマンがこぞって家に
やって来る様になっていた
そんな時・・・
『全米大学体育協会』がテューイ夫婦の
母校に貢献する為に、慈善行為が
目的でマイケルを保護し育てたと
非難されてしまった
その為にあなたは拾われたのよ
それを本当なのかと
優しいマイケルは傷付き
リーの元から姿を消してしまった
我に返って反省するリー
そんなつもりはなかったのよ・・
マイケルとの信頼関係を取戻し
家族として生活を戻せるのか
続きはDVDで観てね～
アメリカって里親制度で子供を
育ててる芸能人が多いけど
人の子を我が子の様に育てられるの
と毎回疑問に思ってる
自分では無く「お手伝い」さんや
「ナニー」ってところかな
この話を観て本当にあるんだ～
と
驚きこんなラッキーなお話も
なかなかいないだろうと思った。
実際のテューイ一家とマイケルだよ
お金持ちなのに子供が素直に
育ってて素敵だったのよ
サンドラ姉さんのリーの役は淡々とした
そして表に見せない愛情の深さを
見事に演じてて胸が「キュッ」となった
アメフトは国技だからね～日本人には
その凄さは半減するけどね。
アメフトの試合シーンは多かったけど
家族の愛の話なのであまり気に
成らなかったかな
2010年のアカデミー賞にノミネート
された心温まる実話でした
アカデミー賞ノミネート作品
他にも観てみよう～
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