「映画バーMIKA’S BAR」映画のすすめ♪
「雨に唄えば」
★★★★★ ≪1953≫
映画史に残るミュージカル映画の
名作中の名作
今見てもコミカルで歌に踊り
こんなに完璧な作品ってある
誰もが聞いた事のある
聴きながらどうぞ・・・
キライな雨の日だってこの曲で
素敵な雨の日に変わっちゃう
「恋って素敵~」ってね
そんな素敵なお話は。。。
1920年代後半。
アメリカサイレント映画全盛期
「ドン・ロックウッド」は幼馴染で親友の
「コズモ・ブラウン」と歌や踊りを
観て育ち共に演劇アカデミーに
入学した。そして。。卒業後。。。
2人はミュージシャンとして
「モニュメンタル映画会社」へ
入社するが。。。
ミュージシャンの仕事など殆ど無く
人手不足は映画の「スタントマン」
「何でもやるよ」と引き受けたドン
彼の運動神経とチャレンジ精神は
誰にも負けなかった
偶然社長の「シンプソン」の目に留まり
看板女優だった「リナ・ラモント」の
相手役に抜擢された
映画の中のふたりは恋人同士
そんな2人を常にマスコミも注目
していた
が恋をしているのはリナ
だけで。。ドンは全くリナには
興味が無かった
今日も熱いキスシーンでうっとりのリナ
ある日。。
パーティのレッドカーペットで
ふたりの仲をアピールして映画の
宣伝をするドンだった
ある晩。。
ドンはあるパーティに向かう途中
ファンに囲まれバスの屋根に乗り移り
そのまま通りがかりの車にダイブ
運転していたのは。。。
女優志望の「キャシー・セルダン」。
舞台で踊り歌うキャッシーは
サイレント映画なんて映画で無いと言う
自分が売れっ子俳優のドンだと知っても
批評する彼女に頭に来て車を降りた
新作の発表会の日。。。
シンプソンがやって来て
ライバル会社のトーキー作品が
バカ受けだとサイレント映画から
トーキー作品に変更を伝える
しかし。。。
お相手のリナはとんでもない
キーキー声の持ち主だった
頭を悩ませるドンだった
パーティにやって来た踊り子の中に
キャッシーを見つけ強がりを言うが
ドンの一言でクビニ成ってしまい
居た堪れなく姿を消すキャッシー
ドンは自分のせいで彼女がクビに
なった事を知る。。。
ある日。。
新作映画のコーラスにキャシーが
出てる事を知り再開するふたり。。。
トーキー映画でリナの声の酷さに
何とかならないか考えるドン
コズモやキャッシーに励まされ
ある事を思いつくアフレコだ
そして。。。
ミュージカルとして映画として映画を
取り直すドンだった
本当は自分に気があるキャッシーに
気付居ていたドン。そしてキャシーも
前からドンが気になっていた。
ふたりの仲は雨の日だって歌い出すほど
そして肝心のドン主演のトーキー映画は
続きはDVDで観てね~
全く。。古さを感じない作品
それにエンターティナーさを
魅せ付けられた作品
歌に踊り
最高です
古い作品でも・・これは観て損のない
素晴らしい作品だと思います~
あぁ~昔のアメリカ映画って凄い
キャシー役の「デビー・レイノルズ」って
「スターウォーズ」の「レイア姫」こと
「キャリー・フィッシャー」のお母さん
何だって~~~~~~~
知らなかった~
でもね。。。
キャリーの亡くなった次の日
2016年12月28日にデビーも
亡くなってしまったの。。。
キャリーの死がストレスになったと
言われてるのよ~
娘が先に逝くなんてそんな
ショッキングな事無いものね。。
とにかく素晴らしい作品です
是非一度
如何でしょう~
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